相手の呼び方。

―”殿”やら”さん”やら”様”やら”センセ”やらありますが、、私の場合はその場の響きで決めてしまっています。

　御郎：…最後のは、真田氏専用じゃないか？

―今はね（苦笑）。好きに読んで良いと言われて先生と呼ぶのも何ですから、ちょいと崩した言い方にしてみました。

　栞：本人の希望通り、キョンと呼べば良かったじゃないですか。

―いや、その元ネタをあまり詳しく無いんでね（苦笑）。


　基本的傾向としまして、四文字の人は殿と呼ぶ様な気がします。三文字の人はさん付けが多いかな？
　人の呼び方って、結構緊張しますよね。そういう意味では、多汰美嬢のフランクさが羨ましいです（笑）。

一人称。

―此処でのＨＮ（ナオヤとヒロト）の一人称は”私”ですが、リアルでの一人称は”俺”だったりします。こちらでは敬語で話す方が多いので”私”ですが。

　御郎：…ふむ、此処で”俺”を名乗るのはコスモとカオス、、成る程、故に二人は”相棒”という訳か（笑）。

―いや、何が成る程なのかはイマイチ分かりませんが、、まあ、私の本来の一人称を与えた二人だからね。自然と使いやすくなるわな。

　栞：でも、コスモ君とカオス君とじゃ性格がかなり違いますよね？　それはどうしてですか？

―むう、、単純に言ってしまえば”キャラ分け”かな？　此処を始めた当初に、相棒は敬語というのは決めていたんだけど。

　御郎：ＭＩＸＩを始める際に異世界から召喚したカオス、、その口調はリアルのお前と類似しているらしいな？

―…恥ずかしながら、ね（苦笑）。おかげで、最初の頃は更新がし辛くて仕方が無かったんだよ。

　栞：…コスモ君に兼任させたら良かったんじゃないですか？　そうすれば、此処と同じ空気で更新が出来たのに。

―…残念ながら、当時の私はそれに気付けなかった（苦笑）。


　そんな訳で、現在の五人管理人製になった訳です（笑）。…あれ？　結論がタイトルと違い過ぎるか。まあ、リアルでの一人称を紹介しようとしたらこうなってしまったのですが（苦笑）。
　ちなみにカナメの一人称は”私”です。ナオヤやヒロトと被ってますが、、幾らなんでも「僕っ子」にするつもりはありません（笑）。

匿名か実名か。

　ナオヤ：もしも、今回の事件で実名が公開されていたら、きっとマスコミはその行為を否定したと思うよ。「実名を公表された事に犯人は焦り、自殺してしまった」とか言ってさ。

　御郎：ああ、それがマスコミの仕事だからな。今回の２択に正解も不正解も無い。少年の未来と少女の尊厳、どちらを取りどちらを捨てるかの選択だ。そして、その選択で捨てられた側に立つのが、、マスコミだ。

　どうせなら、両方の側に立って欲しい。どちらか一方の意見に傾くのは、凄く危険な事だと思う。

私信という名の記事。

─カランカランッ…。

　栞：いらっしゃいませ。…あ、あっちの世界のナオヤさん。

　御郎：おう、いらっしゃい。今日もブラックで良いかい？

　ええ、私はマスターに頷いてから、此処に来た目的を果たす為の作業を始めた。

　私信。

　本来ならばメールなり掲示板なりで伝えるべきモノである。しかしながら今回は、複数の対象に対して送りたい言葉がある事、その言葉が掲示板やメールで送るにはあまりにも短い事などから、此処に私信として書かせて頂こうと思う。

　…などと堅苦しい科白を述べつつ、、私信、いってみよう！


○クリームコロッケ○

　私も苦手でしたー、、まあ、それはともかくとして。
　初めての大人の話ですね。彼女の言う『終わり』は何を指すのか、、それを考えるのも一興かと思いました。


○残暑○

　今年の夏も気前が良いですねえ、沢山の置土産を残してくれましたよ。
　…正直な所、、お気持ちだけで十分ですので、さっさとこの暑さを取りに来て下さいって感じですが（汗）。


○Ｇ○

　Ｇに対する最終兵器は掃除機ですよ。某勇者王の最終兵器の如く「塵になれええぇぇぇぇっ！！！！」とか叫べば成功率ＵＰ間違い無し！（笑）
　そして雑誌のＧですが、、規制の基準がイマイチ分かりません（苦笑）。あの描写が有りでこれはダメ？　この言葉が良くてこれはダメ？　…むう。


○ひよの○

　あれからもう一年ですか、あの時は螺旋系サイトが大騒ぎでしたね。
　…『アライヴ』には出ないんかなー、ひよの。ひょっとしたら『結崎ひよの』になる前の彼女が登場したりとか！？　…無理かな（苦笑）。


　御郎：…記事として書く私信は、私信であると同時に記事でもある。

　栞：はぁ…。

　御郎：この私信を読んだ観覧者が、何処への私信なのかを気にしてリンクを飛び渡るかもしれない。

　栞：まあ、、ありえますね。

　御郎：そして、、端から何処への私信なのか知っていた者は、クスリと笑みを浮かべるかもしれん。

　栞：ナオヤさんがそうですからね（苦笑）。

　そうだな、栞の意見に賛同した御郎の含み笑い。
　それに苦笑しつつ、私は白いカップに半分ほど残っていたブラックコーヒーを、、一気に飲み込んだ。

　…口内に広がる程よい苦みで、、居心地の悪さを誤魔化すように。

新カテゴリー、、始めに。

──カランッカランッ…。

　東園路御郎（以下、御郎）：いらっしゃい、スナック『Ａｎ　ｅｘｃｕｓｅ』にようこそ。マスターの東園路御郎です。

　嵐堂栞（以下、栞）：ウエートレスの栞です。此処は廃墟の語り場にあるもう一つの語り場です。

　ナオヤ：コスモやカナメ相手には言えない事を語る場所、、それがスナック『Ａｎ　ｅｘｃｕｓｅ』です。

　御郎：…どんな話をするのかは知らんが、、あまり暗くはなるなよ？

　栞：管理人である貴方の気分が低いのでは、二人の副管理人も明るくはなれませんよ？

　ナオヤ：いやいや、別に愚痴を言う為だけに、このカテゴリーを作った訳じゃないよ。ちょいと思った事で、二人を相手に言うには不似合いな話題を出す場所が欲しくてね。

　エイと桜花でも出せない、ちょいと暗くてどうでもいい話。その結末は、、まあ、スナックの名前通りになりそう。