雑記・二人の乙女ＶＳ偽ヒロト！

　
粗筋

　管理人達が激闘を続ける中、光丸陣営は手薄と為った管理人室連絡通路と、格納庫の制圧を画策していた。
　
　それに気付いたみいなは連絡通路防衛に向かうが、同じく連絡通路へと移動中だったヒトシを攻撃した剛獣丸とキャプテンＺ、数多き悪を率いる偽ブラックに足止めを受けてしまう。
　
　一方、連絡通路では「悪を断つ剣」より駆け付けたあざみが、格納庫ではヒロトの危機を感じて直接メインコントロールルームへ移動していた観風が、それぞれの敵と戦っていた。
　
　観風の敵は、ヒロトの姿を飾る謎の男。発火符と婚約指輪を手に善戦する観風だったが、偽ライダーへと変身した偽ヒロトの、偽りの情報を前に意気消沈してしまう。
　
　あわや殺される寸前の観風だったが、現れた蒼にヒロトの生存を知らされて持ち直す。もはやヒロトの言動を保つ余裕すら無くなった偽りの仮面に、二人の乙女が立ち向かう！！
　
　

雑記・愛する人に会いたいから。

　
　
――グオン、グオン、グオン、グオン……。




　ぐぅ、、ん……。（もぞもぞ）



　……！！



　お、漸く目を覚ましたな――（カチャカチャ、、ピッ）――良し、こっちも作業完了っと。



　ん、、此処は……？



　カオス、大丈夫！？



　って、カナメ！？　それに……。



　ふふ、久し振り。（ひょい、なでなで）



　な、何だよオマエは！？（ジタバタ）



　おーおー、そんだけ動けるなら大丈夫だな、、ほれっ。（ポンッ）



　うわっ！？



　きゃあ！！（ガシッ）



　……さてと、それじゃあ私は行くかな。カナメ、カオスや皆の事を頼むぞ？



　ちょ、ちょっと待ちなさいよ！　結局、アンタは何者な訳！？



　そ、そうだ説明しろよ！　てか、今の状況から詳しく話せっての！！



　まあまあ、そう熱くなるなって”副支部長”殿。まだ病み上がりなんだしさ？



　なっ！？



　……それに、、今はまだ正体を明かすって訳にもいかないんだよなあ。この偽名こそが、隠れ蓑としての効果を持つ”言の葉”だし。



　隠れ蓑、、やっぱりアンタは……！



　……ふふ、、そんな訳で、じゃあな！



――シュン！！




　お、おい！？　副支部長って、、まさかアイツ……。



　……。
　
　

雑記・レスプコ星人の暗躍！ 操られた戦友達。

　
　
――……シュン！！
　
　

　カオス、大丈夫！？



　よう、遅かったな。



――グオン、グオン、グオン、グオン……。




　ッ！　アンタは……！！


　ちょっと待った、カノンを出すなら、せめてコイツを治療し終えてからにしてくれよ？



　……。



　カオス！！



　全く、ＫＪを囮にして突撃するなんて無茶するよなあ。まあ、流石は”私の頼もしい副支部長”なだけはある。（なでなで）
　
　
　
――グオン、グオン、グオン、グオン……。
　



　ナオヤ、、アンタは一体……？



　……ふふ、さてね。
　
　

雑記・ＶＳ襲来、レスプコ星人！！

　

■連絡通路入り口。■

　グオオー！！



――ブオン！！




　魔神の名を借りて、、今宵放つは風の拳！　遠隔魔法、ターボスマッシャーパンチ！！



――ドコドコドコドコ！！




　グアアア……！！



――ドオオオオオン！！




　……ふう、、ヒロトさんから話には聞いてたけど、まさか到着早々こんな数の敵と戦う羽目になるなんて。



　ほう、あの数を全滅させるとはな。



　……！！



　流石は、悪を断つ剣を振るいし者だ。



　貴方は？



　ふふ、レプスコ星人キリ一族の一人、キリ・ナーレ。



　レプスコ星人、、かつて廃墟の語り場に攻撃を仕掛けた人、ですね？



　ふふ、アイツは俺の兄弟でな。



　……敵討ち、、ですか。



　名目上は、な。



　名目上？



　俺にとっては、別にあんな奴が死んだ所で問題は無い。寧ろ感謝してるんだ、、敵討ちの大義名分を作り、俺に暴れる機会を作ってくれた事をな。



　……言わなければ、、手加減してあげられたかもしれませんよ？



　ふ、それじゃあ詰まらないんだよ。……強い女を、強さそのままで叩き伏せる！　これこそが最高の陵辱だろう！！



　……貴方みたいな人に、私は絶対に負けません！！



――ブオン！！




　行くよ！　ソプラノ！！



　ああ、掛かって来な！！
　
　

雑記・ＶＳアンゴルモア！！ 決着。

　
　■粗筋■

　ヒトシの手で、カイザは倒された。

　だが、不意打ちを受けてＫＪのジェネレイティングアーマーを消失しているカオスは、アンゴルモアが放つ変幻自在の重力攻撃に苦戦する。
　
　更に、連絡通路に迫る光丸陣営撃退の為にヒトシは単身離脱し、戦いはＫＪ駆るカオスと、アンゴルモアの一騎打ちの様相を呈して来た。

　果たして、満身創痍のカオスに打つ手はあるのだろうか？


注意！　欝展開が在ります！！
　

雑記・ＶＳアンゴルモア！！

　

　……（カチャ、カチャ）……出たわ！　現在の廃墟の語り場・戦闘状況分析！！


　ああ、サンキュー！


　へえ、スパイラルカノンって便利なのね。


　うん、、空間レベルで照準をセット出来るから、それを応用したの。
　

　……むう、コスモとカオスも戦闘中か。闇さんは兎も角、あの二人が分断されてるのは、ちと辛いかもしれんな。


　カオス君の方には、ヒトシ君が来てくれてるな。だが彼の体調を考えると、、早く助けに行かなければ！


　……ちょ、ちょっと待って！　連絡通路にも敵影が写ってる！！


　何だって！？


　本当だ、、それに格納庫にも！　どっちにも管理人が居ないわよ！？　


　ちぃ、、連絡通路と武器を封じるつもりか……！


　仕方が無い、俺達も別れて動こう。カオスとコスモを助け、連絡通路と格納庫の防衛……。


　丁度、一人ずつね。問題は、誰が何処に行くか……。


　むう、、済まないが、私はコスモの所に行かせて貰うかな。まだあの子に、一人での戦闘は無茶な気がするんだ。


　……分かった、、それじゃあ私はカオスとヒトシさんの援護に向かうわ。


　俺は格納庫に向かうよ、あそこは前にブルースペイダーの整備に使わせて貰った事が在る。


　それじゃあ、私が連絡通路ね。


　ええ、、二人共、頼みます。


　ああ、任せてくれ！！


　みいなさん、この戦いが終わったら、死都でのんびりお茶でもしようね？


　うん、約束よ！　約束なんだから、、絶対に無茶しちゃ駄目だからね？（ぎゅぅ）


　……うん！（ぎゅぅ）


　皆、必ず生きて帰るんだ！！


　応っ！！

　
――シュン！
――シュン！
――ブロロロロロ……！！
――ブロロオオン！！
　
　

雑記・ＶＳカオス編。 その２

　　
粗筋
　
　光丸陣営の急襲を受けて、廃墟の語り場の管理人達は各々の敵と戦っていた。
　
　カオスの相手はカイザ、嘗てヒトシを抹殺する為にアンゴルモアにより召喚された悪しき仮面ライダーである。
　新装備”ＫＪ”の使用で一方的な優位に立つカオスだったが、復活したアンゴルモアの攻撃で一気に劣勢に立たされる。
　
　絶体絶命の中、カオスを救ったのは仮面ライダーデルタへと変身を果たしたヒトシだった！！
　
　
　欝展開が在ります！　御注意を！！
　
　

雑記・ＶＳカナメ編。 その３

　

　所でカナメ、此処は今どうなってるんだ？　コスモ達不在でみいなさんやブレイドが居るって事は、、結構大変な事態な気がするんだけど……。


　……光丸陣営がね、総攻撃を仕掛けて来たのよ。コスモ達は、それぞれの敵と戦ってるわ。


　そうだったのか、、それじゃあカナメも？


　……ええ、あの”鳴崎カナメ”も戦ったわ。


　……も？


　ヒロトさん、逃げて！！


　ふふ♪（カチャ）


　……！！（ダン）


　へ？


――ドン、ドン……！！

雑記・ＶＳナオヤ編。

　

　さてと、、どうするつもりだ？　ナオヤ。


　そうだな、取り敢えずは、、疾風連弾！！


　っ！！（ズザッ）


――ズドドドドドドッ！！



　お、ちゃんと避けれたな。


　何をする！！


　いや、何をするも無いだろう？　元より私は、オマエと戦う為に此処へ呼ばれたのだからな。


　……そう云う事か。


　ああ、そう云う事さ♪
　
　

雑記・対話”ヒロト”編。

　

　……来たか。


――ブルン、ブルン、ドルルルル……！！



　暮森ナオヤ！！
　

　ヒロト君は何処だ！？


　これはこれは、みいなさんに仮面ライダーブレイドが登場とは、、ね。


　御託は良い、ヒロトさんを出しなさい！


　……残念ながら、それは無理だな。


　何！？


　今、あいつは自分自身と戦っている。いや、対話してると言った方が正しいかな？　まあ、もう暫く待てよ？


　……君は一体、、何を企んでいるんだ！！


　……ふふ、、さあ？　なんざんしょ。


　……。