週間少年チャンピオン28号の感想

ネタバレ注意

・オーマガ町の怪(川地和樹)

　最終回！　お疲れ様でした。歩君は最後までバカで、深夜子先生Loveだった。
　最後の奇々怪々は深夜子先生の影！　頼れる人のピンチを何時もは助けられる側の人間が救う、王道やね。
　個人的には、影にされた深夜子先生の絶望顔が、非常に可愛くて良かった。(コラ)

・刃牙道(板垣恵介)

　オーガのサインへの応え方が判明！　……でも、子供に対しては普通に書いてそう。或いは指で突き破った後がサインに為ってたりとか。
　さて置き、漸く範馬勇次郎ＶＳ花山薫の喧嘩が始まる？　そして宮本武蔵も覚醒するが、、正直、二人の喧嘩の邪魔はしないで欲しいね。

・弱虫ペダル(渡辺航)

　今回は、銅橋の過去話。
　何度も入退部を繰り返して、その度に自分への枷を増やして、それでも続けたかった自転車。本当、良い先輩に出会えて良かったねえ。
　にしても、巻島先輩然り銅橋然り、自分の走りを貫く男ってのは格好良いなあ。

・囚人リク(瀬口忍)

　今回は脱獄前の、大掛かりな火種作り。
　レノマの部下である太田の犠牲もあって、順調に進む内部工作だけど、、順調過ぎて少し不安やね。新人云々の下りとか、特に。

・実は私は(増田英二)

　朝陽君と二人っきりに為った藍澤委員長だけど、、未だ未だ苦悩は続くんかな。
　そして良い事言ってた校長だけど、結局は自分本位。最後のオチは、正に自業自得か。(ちゃんと委員長特製のケーキも有るよ！)
　
・名探偵マーニー(木々津克久)

　痴漢冤罪事件の筈が、事態は思わぬ方向へ……。
　鳴奈ちゃんは唯、両親を救いたかっただけ。その想いに罪は無い。けれど起こした行動が罪だった。
　そして、マーニーとお母さんとの関係にさえ黒い影を落とす、メカニック(悪)。

・思春鬼のふたり(反転邪朗)

　良かった、銀華君が死ななくて。(最悪の事態として予想してた)
　結局、犯人は辻君が殺害。本当にゲスな野郎だったから、死んで良かったと個人的には思う。
　殺す事で救えた男と、殺しても救えなかった男の邂逅。
　これからも銀華君は、自身のやり方で悪と戦っていくんだろうな。
　二度と会わないとは言ってるけど、何時か二人の共闘が見たい所。

・ペーパーブレイバー(藤近小梅)

　さて弱った、今回は登場人物が誰１人として分からない。
　ともあれ、勘違いで進む２人のやり取りが面白かった。誤解がさっさと解けたのは意外だったけど。