週刊少年チャンピオン４５号の感想

ネタバレ注意

前回の感想は此方。

・黒虎(鈴木快)

　冒頭、佐之助と進兵衛殿の対峙は進兵衛殿が圧倒！　最初の発言を聞いた時は少しビビッたけど、それも含めて演技って事だよね。進兵衛殿、マジ頼もしい老兵。
　さて、特訓は終わり食事風景。とんでも無い得物（名は獣鉄”ししがね”で猪頭家初代当主の得物）を駆る祈ちゃん相手に、派手な打ち合いを演じたらしい虎鉄＠四九戦負け越し中。見開きの打ち合いシーンが、格好良いね。
　黒縞家の家宝についての話題も出てるけど、虎鉄には心当たり無し。母親が使ってた刀は違うんかな？

　ともあれ、虎鉄と祈ちゃんは、もっとイチャつけば良いと思う。（コラ）

　で、佐之助が警戒していた通り、黒船連中にも動きが。
　総督の語る「平和な時代」とは、そして裏切り者とは、そしてプルートの前に現れた「マルス」と名乗る男は虎鉄の母親を殺した男で、、どうなる。

・刃牙道(板垣恵介)

　武蔵、ジェネレーションギャップを堪能。（400年は大きいよなあ）
　それでも、人間の勝ち方は知ってるってんで落ち着いちゃう辺りは流石。初の車で動揺してたのが懐かしいね。
　で、裸足で外出しちゃった結果、職務質問を受けてしまう羽目に！　更には、その警官２人を圧倒！！　じいちゃん、早く迎えに来てー。

・弱虫ペダル(渡辺航)

　小野田と御堂筋の攻防。
　御堂筋の提案を、悩んだ末に断る小野田が格好良いね。確かに御堂筋を連れて行ったら、追いつけても厄介な事に為りそう。
　さて、そんな訳で流れは小野田と山口の戦いに。先輩の石垣から「良心」を、御堂筋からは小野田の阻止と”フェイズ１１”なるモノを託されてる山口。この戦い、どう為るのか……。

・囚人リク(瀬口忍)

　失意に沈む一同の中、それでもリクは足掻こうとする。
　ソレを見た椿も感化され、、何かを思い出し、、突然のダイブ！
　あれか、部下の装備でも奪うのか！？　てか、跳び降りて平気なのか！？　無茶すんなよ椿！！

・実は私は(増田英二)

　修学旅行最終日のキスが原因でギクシャク中ってか、、悪友達の助力でとんでもない噂が蔓延ってしまった朝陽君！（余談だけど、葉子ちゃんと連れ歩く冒頭の獅穂ちゃんが、正に恋愛を外から見守ってる友人ポジで頼もしいよ、、頼もしかったのに……）
　悪ノリヒロインズ（トドメは校長）も出て来て、更には葉子ちゃんも勘違いして、事態は最悪の事態に。　
　うあああ、この漫画で鬱展開は勘弁してくれ。

・思春鬼のふたり(反転邪朗)

　荊の兇刃に倒れた辻君。更には白雪さんも危機を迎えるが、小鹿さんの参戦で形勢逆転。（この時の凄んだ小鹿さん、ガチで格好良い。後半での辻君との会話といい、頼もしい先輩だなあ）
　荊は茨じゃない事が臥美にバレ、失意の中で最後を迎えたのでした。……荊は良いけど、臥美ちゃん大丈夫かなあ。その内、茨が既に死んでいる事も知っちゃうだろうし。
　
　で、病院に搬送され、昏睡状態の辻君。
　その姿を見た白雪さんは責任を感じて、、急げ、辻君！

・死ぬ運命の男(鈴木優太)

　連続読み切り第二弾！
　死神少女に今日死ぬと言われ纏わり付かれる青年「石垣岩人」の、何とも悲運な物語。
　取り敢えず、死神少女が可愛らしくて良いね（性格は兎も角）。結局、運命からは逃れられなかったけど、、死神も居るんで、その方法が使えるとは思わなかった。てか、あの後で手帳の名前はどう為ったんだろう。
　ともあれ、岩人君は占い師に３００万円払おうな。