仮面ライダービルドの第8話

　私もね、卵焼き好きー♪


つ＝「私も」
　めあ！



　だけどね、私とね、パパの作った卵焼きはね、違う形なんだよ？


つ＝「そうなの？」
　めあ？



　うん！
　ぐにゃぐにゃーってしてるの！



　ぐにゃぐにゃ？



　スクランブルエッグー？



　そう言えば、ヒロトも卵焼きは巻かない人だったわね。



　アレはアレでフワフワしてるから、私は好きです。


＊

　　そんな訳で、仮面ライダービルドの第8話を視聴。
　ちょっと北都民とファウスト連中、殲滅して来るわ。(後者は兎も角、前者は許してやれよ！　←まあ、北都民が怒るのも無理はないでしょうが……。　←でも責めるなら、馬鹿やったマスターよね)

　龍我が甘過ぎると感じた葛城家の卵焼きを、美味しく頂く戦兎。
　これ、絶対に何か有るよねえ。巷で噂の「佐藤太郎の身体に葛城巧の人格が入ってる」説が補強された感じ。

　葛城巧を殺した誰かが彼の天才的頭脳を利用する為に、人格を丸ごと佐藤太郎に植え付けたけど、記憶は引き継がれなかった、、とか？

　或いは、、実は葛城巧と佐藤太郎は以前から繋がってて、佐藤はファウストに対抗する手段を得る為に自らの意志で、葛城の知能を引き上げる(のと同時にビルドへの変身適応を与える)投薬、または改造手術を受けた。その副作用で佐藤の記憶は消え、更にファウストに葛城が殺された上に佐藤は拉致されてしまった、なんてのは私の予想、にも満たない妄想やね。

　薬なり手術に使われたのはネビュラガスだけど、人体に使ってもスマッシュ化しない＆ビルドへと変身する為に必要な何らかを与えるという、ファウストには再現出来ない葛城独自の新技術が使われてた。だからファウストは(兵器としてのライダーシステム完成の為に)その技術を奪おうと葛城を襲撃したが不手際で殺害。仕方が無いので手術済みの佐藤から情報を得る為に拉致し、モルモットとして利用していた。
　で、龍我はファウストの研究で生まれた「ネビュラガスに耐えられる人間」でしかないから、スマッシュ化はしなかったがビルドへの変身は出来なかった。
　　
　おお、意外としっくり来る説が出来た。
　でも、これだと卵焼きとの繋がりが薄く為るか。(与える知能に甘い卵焼きの美味しさに関する情報も入ってたとか？)

　葛城巧とファウストの関係も気に為る。誕生に関わったのが事実だとして「その時のファウスト」が「今のファウスト」と同じかは分からんからなあ。または「葛城巧がファウストの正体に気付いていたか」とか。
　幻徳の回想が事実なら、人体実験未遂で解雇後、密かにファウストを与えられたってパターンも有り得そう。
　そこで研究に没頭するも、本人の予想に反してスマッシュ化が発生してしまう。
　しかし上(幻徳とブラッドスターク)は更なる実験を強要し、ファウストの危険性に気付いて脱走したとか？(何かの本で書かれてた、緑川博士の顛末みたいですね)

　ともあれお母さん、息子の想いを知れて本当に良かった。
　幻徳、巧はそんな息子だったんだよ。母親への感謝を忘れない、良い息子だったんだよ……。