私信１７回目！ ♪戦い終えて朝が～来た～♪

　ナオヤ：全く、、油断も隙も在ったもんじゃない(苦笑)。おまけに本郷さんと一文字さんから貰った無線を改造しやがって……。

　コスモ：……あの、、カナメさんは？

　ナオヤ：ん？　ああ、あいつなら隣の部屋で寝てるよ。気絶したままってのが正しい表現だが。

　コスモ：な、、何やったんですか！？

　ナオヤ：……何も。

　コスモ：へ？

　ナオヤ：カナメの奴、あの直後に気絶してな。そのまま目を覚まさないから、結局何も出来なかった(苦笑)。

　コスモ：そ、そうでしたか……(安堵)。

　ナオヤ：全く、、起きたら説教だな。……兎も角、連絡通路に行くとするか！！

　コスモ：おー！！

＞「空の色」さん

＞んぅ、「どっちかと言うと」って位の違いなので、うどんも好きですよ～♪

＞でもまあ、年越しの時は蕎麦ってイメージが強いですけどねぇ。

　ナオヤ：年越し蕎麦ってさ、絶対に「年越しの傍」っていう駄洒落だと思うんだけどどうよ？

　コスモ：……それで、年越しはどうするんですか？

　ナオヤ：(流された！？)むう、、観風が良いんなら私はうどんの方が良いなあ。その代わり、具の方は観風の好きな物にするよ(笑)。観風はどんな具が好きー？

　コスモ：……今聞いても、作るのは約十ヶ月くらい先の事ですけどね(苦笑)。


＞ん～、ウチも本館の初期の頃は背景が灰色だったりしてましたねぇ。
目に優しかったのでその配色にしてた訳ですけど。

＞でも何となくイメージが暗いから、諦めて白とか青っぽい色を多めにしたんだよねぇ。

　コスモ：……えっと、、それって間接的に此処が暗いと言ってますか？

　ナオヤ：あははは……(苦笑)。まあ、良いんじゃないか？　此処は「廃墟の語り場」なんだし。妙に明るかったらそれはそれで可笑しいだろうよ。

　コスモ：むう、、自分の住処を暗いと言われても嬉しくありません。


＞私が苦しむのは……ナオヤさんが恐れてたり、苦しんだりする事です。
だから……ナオヤさんの事を支えてあげたいんです。

　ナオヤ：……ありがとう、観風。

　コスモ：……で、大丈夫なんですか？

　ナオヤ：……ああ、大丈夫だ。そもそもカナメへの頼みは、もしもの事態に備えての最終手段だからな。それに……。

　コスモ：それに？　……ってああ！？

　ナオヤ(リディ作通信機使用)：『こんな優しい事を言ってくれる恋人を、どうしたら加虐しよう等と思えるか(ぎゅ～♪)』

　コスモ：……まあ、この展開にも慣れましたけどね。それにしても、相手が観えない状態での抱擁シーンって何だか間抜けですね(苦笑)。


＞ふぇ……あ、あの事とかあんな所とか聞かれちゃったのですか……？

＞ま、まあ取り合えずカナメさんの無事を祈っておきますね～。
……盗撮云々は擁護できませんけど。

　ナオヤ(リディ作通信機使用)：『ごめんね観風、私の不注意の所為で(ぎゅっ)』

　コスモ：申し訳ありません。こちらもカナメさんの行動を見抜けませんでした。

　ナオヤ(リディ作通信機使用)：『全く、、気絶から覚めたらお説教とお仕置きだな。……観空さん、地下室借りて良いですか？』

　コスモ：……どんなお仕置きをするつもりですか(苦笑)。

　ナオヤ(リディ作通信機使用)：『まあ、色々とね(苦笑)。そうそう観風、今夜は大丈夫かな？　カナメも気絶したまんまだし……』

　コスモ：……ですから、そういう事は通信を切ってから行って下さい！！(赤面)