こんな話を書いてみたい。

「私の生命に、価値は在るのか！？」
「……さあな。だが、、その問いには意味が無い！！」


　こんな台詞の掛け合いの出て来る様な話が書きたい。


　自分の生きる意味に疑問を持ち、生命の価値を求める者。

　その問いをかつて味わい、自身の答えを見つけた者。


　人物は、、二人共「歪められた存在」。


　問い人は生まれた時から歪んでいて、その異常な世界では普通。即ち日常世界では異常。

　知り人は生きる中で「歪められた」者。普通の存在として普通の世界に生まれ、異常にされてしまった者。それでも、普通の世界に生きる者


　二つの異常。

　同じだが、違う存在。


　問い人が求めるのは、自分が抱いてしまった自身の生命への疑問を打ち払うだけの答え。
　自分ではまだ分からない問題。だから他人に、同じ異常の存在に答えを求める。

　知り人はその問いの答えを知っていて、その答え故に普通の世界に生きる人。
　そして、その答えは本人が見つけ出さなければ成らないと知る人。だから答えを言わず、遠回しな助言を行う。



　……ふう、今日はここまで。てか、殆どメモやね(苦笑)。



　……此処まで書いていて何となく、ななせ擬人化(知り人)対ナナアレックス(問い人)というイメージが出て来た。