雑談。

　ナオヤ：ふう、今日も暇だねえ…。

　コスモ：全く、、のほほんとし過ぎですよ？

　カナメまあ、良いんじゃないの？　特に問題だって無い…。


―ドタタタタタタタタッ！！！！！！！


　七瀬八重：ナオヤさん！　一大事ですよ！！

　ナオヤ：ん？　何所かで聞いた声が…。

　カナメ：や、八重ちゃん！？　どうしてここに！！

　潦景子：七瀬だけじゃないわよ！

　コスモ：にわちゃんも、、どうして…。

　青野真紀子：いきなりこの子等が七瀬家の庭に堕ちて来たんや。それで急いで運んで来たんや！

　ナオヤ：この子等？

　由崎多汰美：ふう、、まずはこの子じゃね。

　カオス：ナオヤ～(涙)。

　コスモ：カオス！？　それじゃあもう一人は…。

　由崎多汰美：ふう、こっちはベッドの上じゃね。よっこいせっと…。

　ヒロト：…く、済まない。

　カナメ：ヒロト！？　一体どうし、、その傷は！！

　ナオヤ：…心臓を貫かれている！？

　ヒロト：大丈夫だ、、此処でなら、管理人属性が、、、使え、る…。

　ナオヤ：バカ野郎！　そんなモンで治る傷か！？　コスモ、カナメ、カオス、力を貸せ！　私達の管理人属性で傷を塞ぐぞ！！


　傷だらけながらも帰還を果たした速村ヒロト。彼の口から、廃墟の語り場ｍｉｘｉ支部がレスプコ星人キリナーリに占拠された事が知らされた。
　この事態に、ヒロトを回復させる為に手が離せなくなったナオヤ達は、ヒロトのコスプレード０１の使い、八重ちゃん達四人に「ジャッカー電撃隊」の能力を付与。ｍｉｘｉ支部奪還を頼んだのである。

　ナオヤ：以下、ｍｉｘｉに続く！

　カナメ：まあ、続くと言ってもちゃんとしたストーリーなんてモノじゃないんだけどね(苦笑)。

小説でもなく、感想でもなく、語り。

　行き着けサイトを巡回していると時折、管理人達の信念を垣間見る事がある。

　自分がどうして小説や絵を書（描）いているだとか、どうしてこのカップリングが好きだとか、百合を好きな理由だとか自分なりのルールだとか…。
　それを目撃する度に、私はその管理人達に強い感嘆と、ちょっとした焦りを覚える。私には、まだその手の感覚が殆ど無いからだ。

　私のサイトは語り。好きな事を語り嫌いな事を語らず、興味のある話を拾い興味の無い話は捨て、話題にしたい話を受け止め話題にしたくない話は避ける、そんな語り場である。

　小説でも、百合だったりアクションだったりクロスオーバーだったりと、かなり節操が無い。そもそも、一年に三本しか書けてない。

　自分の好きな事をやるといえば聴こえは良いかも知れないが、やはりサイトである以上、ある程度の方向を示すのは必要なのかも知れない。

　そんな事を、明日でサイト公開開始から一ヵ月が経過する日に、ふと考えてみた。

爆炎放射！

　ナオヤ：はいどうも。ホットカーペットの温度を最大にしたら、コンセントを指してた三面タップ（で良いのかな？）から異音が聴こえてちょっと焦ったナオヤです。…火を噴くのはコスモだけで十分だよ（苦笑）。

　コスモ：人を古い電気機器みたいに言わないで下さい！　…それにしても、火を噴く前に気が付いて良かったですねえ。

　ナオヤ：ふう、全くだよ。もしも寝ている時に火を噴いてたら、、それに気付く事無く私は死んでいたな（苦笑）。

　コスモ：笑い事じゃないですよ？　ちゃんと、古い電気機器を使う時は安全かを確認しないと、、何か起こってからじゃ遅いんですからね？

　ナオヤ：分かったよ。それじゃあ取り敢えず、、使っても大丈夫な電気機器には、目印代わりにシールでも貼っとくかな？

　コスモ：…その話題も、最近は聞きませんねえ。


　一時期はニュースで騒がれた電気用品安全法ですが、、最近は全く聞きませんねえ。結局どうなったんでしょう。確か、まだＰＳＥシールの無い商品も扱えるんだよね？
　まあ、それは兎も角として、古い家電のコンセント周りは十分に御注意下さい。ちなみに今回異音を発した三面タップは、１０年以上前に購入した奴でした。　

まんがライフＭＯＭＯ３月号の感想。

　カナメ：上記の通りです。ネタバレが多々含まれてるから注意してね。

　カオス：今月号の目印はピンクなみか先生！

ジャッカー電撃隊！！ (最終巻)

　ナオヤ：一ヶ月前にビデオ屋のカードを更新したんだけどね、その時貰った”旧作ビデオ・ＤＶＤ一本無料レンタル券”の期限が迫っていたので、借りて来ました。

　コスモ：…と言いますか、借りたのって数日前の事なんですけどね(苦笑)。それにしても、どうしてジャッカーの最終巻だけ借りて来たんですか？

　ナオヤ：あ、それは簡単。そのビデオ屋にはジャッカーのＤＶＤが最終巻しか置いてなかったから(笑)。まあ、最終回付近が気になってただけだし、大した問題は無かったよ。


　閑話休題(視聴中とも読む)


　ナオヤ：むう、、正直に言うと「秘密戦隊ゴレンジャー」の方が面白いかな。サイボーグって設定だからか知らないけど、主役の四人に人間味が無かった。

　コスモ：妙に芝居掛かってますよね(苦笑)。まあ、今回観たのは最終回付近の話だけなので、ビックワンが登場する以前の四人がどうなのかは分かりませんが。

　ナオヤ：ビックワンも、当時よりも「ガオレンジャーＶＳスーパー戦隊」に出てきた時の方が好みだな(笑)。何と言うか、、当時の番場にはリーダーというには貫禄が足りないと言うか…。

　コスモ：落ち着きが無い、ですか？

　ナオヤ：そう、それそれ！　隊長と言うよりも、隊長の隣に居た方が似合う感じがするんだよ。…って、それじゃあアオレンジャーか(苦笑)。


　やっぱり初期のエピソードも観た方が良いのかな？　まあ、そのビデオ屋には無いから別を探さなけりゃならないんだけど。
　一番気になったのは、妙に役者さんの台詞が固い事。同じ改造人間（サイボーグ）でも、本郷達は人間味に溢れていたからなあ。どうも聞いてて違和感があるんですよ。

　後、自由に変身出来ない（変身するには一度、母艦に戻らなければならない）ってのが観てて歯痒い（苦笑）。

　

もフっと参上！ もフっと解決！

　ナオヤ：…そんな訳で、今日はちょっともフっとした精神で更新したいと思います。

　コスモ：いや、ちゃんと更新して下さいよ(苦笑)。いくら久しぶりに雑誌感想が無い日だからって…。

　ナオヤ：また明日には、ＭＯＭＯの感想があるし、２月からは螺旋語りを再会するかもしれないし。

　カナメ：…小文字が長すぎて全く隠れてないわよ？ (怒)　ちゃんと再開するんでしょうね？

　ナオヤ：…もフー。


　そんな訳で、今日は久しぶりにネタがありません(苦笑)。まあ、精神的にもフーとした感じな訳です(笑)。
　あ、螺旋語りについては、ちゃんと更新再開するんでご安心を。と言いますか、カノン大活躍の所は読んでて辛いっす(苦笑)。

ジャンボエンチョーってのは…。

　ナオヤ：どうしてこう、暫く散策したくなるんだろうねえ（笑）。特に鉄柱とか鉄柱とか鉄柱とか…。

　カナメ：…散策してないじゃない（苦笑）。

　コスモ：といいますか、まだ買うつもりなんですか？　鉄柱。一本あれば十分ですよ（苦笑）。

　ナオヤ：いやいや、流石にもう買うつもりなんか無いよ。唯、何でか心惹かれるんだよなあ（笑）。…ああ、工具とかを見るのと同じ感じかな？　電動ドリルとか電動ノコギリとか…。

　コスモ：ああ、その気持ちなら分かります（笑）。機械の工具って憧れますよねえ。

　カナメ：そういえば、中学校一年の技術の授業で初めて電動ノコギリを使った時は嬉しかったなあ（笑）。木版なんかスパスパ切れちゃうのよね、あれ。

　ナオヤ：あれはね、手でギコギコ切るのを経験してる者としては、凄く衝撃的だったね。…まあ、それでも上手に切れない時は切れないんだけど（苦笑）。


　こんな話をしている内に、卒業前に作った木製のトランクケースを思い出しました。その時は後々使えると思ってそれを作ったのですが、今思うと小さ過ぎて全く実用的じゃ無い（苦笑）。

最終回！ まんがタイムキャラット３月号分の「ｔｈｅ Ａｉｒｓ」感想！！

　ヒロト：上記の通りだ。ネタバレを多々含む故にお読みの際には注意してくれ。

　カオス：エッジ、最後の大活躍！

マガジンＺ３月号分の「仮面ライダーＳＰＩＲＩＴＳ」の感想。

　ヒロト：上記の通りです。ネタバレは多々含みますが、、四の五の言わずに本編を読め！

　カオス：注意分じゃない！？

メモ：サイドななせ。

　その女性をななせが発見したのは偶然だった。

　七瀬家を目指して長織の夜空を翔けている途中、ななせと同等の速さで跳躍を続ける女性を、眼下に捉えたのだった。

　最初は特に感じる物も無かったのだが、、暫しその姿を見据える内に重大な事実に気が付く。

（…私と同じ速さ、、だと？）

　鳩の飛行速度に追い付ける人間など居る筈が無い。

　ななせが覚えた嫌な予感は、彼女が足を止めた時に確信と成った。

　腕の一部が迫上がり、その中から金属の兵器――ガトリング砲――が露出したからである。しかも、その標準はななせが向かう民家――七瀬家――へと向けられていた。

（…改造人間！）

　悟るや否や、ななせは自身の身体を七瀬家から女性へと急転回させると、両翼を身体の前で交差させた。

　すると突然、ななせを中心に風が渦巻き状に収束し始め、その風はななせが女性への屋根へと落下を始めても、まるでななせを守る様に纏わり続ける。

　弾丸と化した風の中で、、ななせは両翼を再び伸ばし、、叫んだ。

（…変身！）

　黒く発光を始める肉体。それを境に、ななせの身体は変化を始めた。
　始めに身体を覆う羽毛が一部を除いて剥離され、繊維を頑丈に組み合わせた”衣服”へと形を変える。
　続いて、肉体が鳩のそれから人間の物へと変わる。四肢は太く大きくなり、顔の輪郭、身体の体格は親友である少年と瓜二つとなった。唯一の差異は頭髪が銀色である事。

　その身体に衣服が装着され、ななせは変身――擬人化――を終了させた。その間、僅か０，５秒。

　その半秒後には間近に迫る民家の屋根。ななせは身体に纏っていた風の幕を前方に集中、着陸の衝撃を相殺する。
　
（やはり、避けていたか…）

　心中で呟きながら、ななせは自身よりも数歩下がった場所に佇む女性に視線を向けた。
　落下については気付くであろうと予測していた為に大した落胆は無い。だが、女性のその姿には若干の戸惑いを感じた。

「お前は…？」
（八重ちゃん！？）

　それはななせの生命の恩人、七瀬八重にあまりにも類似していた。声色までである。
　この事態にななせは”七瀬八重の怪人化”という最悪の事態を心に浮かべてしまう。

（八重ちゃんは部屋の中で眠っているだろう！　落ち着け私！！）

　正確には部屋の中を確認していないのだが、今のななせはそう信じるしかなかった。
　葛藤を抜けると、気が付けば女性は先程よりも更に数歩後ろへと下がり、右腕から”生えた”ガトリング砲をななせへと向けていた。　

「どうやら、、私が何者か分かったらしいな」

　自身を落ち着かせる為に、敢えて冷淡な口調で問い掛けてみる。すると女性は小さな声で、しかし力強くななせに答えた。

「貴様の本来の名は、、変化怪人ピジョットブン。そして、、我らが”ダーク･ショッカー”に刃向かうもう一つの名は、、、ななせ！」
「ご名答、、と言いたい所だが…」

　その間抜けさ故にあまり思い出したくない名前を言われ、ななせは余裕と苦味の交ざる微笑みを浮かべた。
　そこに余裕があるのは、その名前の登場で緊張の一部が奪われたからだろう。口は災いの元である。

「ピジョットブン等というふざけた名前を持った事は無い。…私の名はななせ。七瀬八重に生命を救われ、その友、潦景子の名付けにより七瀬家に結がりを持つ者だ！」



　風が唸って夜空を舞う。



　生命の恩人である少女と類似した女性と対峙するななせを鼓舞する様に…。