メモ。

　木枯しが舞う深夜の長織市。一部の住民を除いた住民が夢の世界へと旅発つであろうその時間に、建物の屋根を跳躍しながら移動する、一人の女性が居た。

　その女性は、、一見すると長織に住むとある少女と瓜二つなのだが、切れ長の眼と結ばれていない長髪、そして人間離れした動きがそれを否定している。
　服装は季節に合わない半袖のＹシャツに、ミニのフレアスカートと黒のブーツを穿いていた。

　女性は一心不乱に跳躍による移動を繰り返し、、やがて視界にとある住宅が映り込んだ所で動きを止めた。
　そして、空け開かれた二階の窓を確認すると、、切れ長の眼の中にある、機械的な輪郭の黒瞳を小さく狭めてその中を見据える。

　布団の中で眠るのは二人の少女、、女性は二人の顔と”視界に現れた写真とデータ”を照らし合わせ、、目的である”自身と瓜二つの少女”、即ち七瀬八重を発見する。

（ターゲット、、確認）

　女性は僅かに頬を吊り上げると、徐に右腕を前方に伸ばした。
　するとどうだろう。突然右腕の一部がせり上がり、、中から金属の輝きを放つガトリング砲が露出した。
　女性はガトリング砲を住宅――七瀬家の二階――へと向けると、発射の為の体内プロセスを開始しようとする…。

（…！　警告音！？）

　突然、脳内に響くアラーム音。視界には上空からの接近を知らせる”ショッカー文字”と、接近しつつある”物体”との距離が浮かび上がる。最初三桁だったその数字は、１秒後には一桁に変わっていた。

（クゥ…！）

　女性が咄嗟に後ろに下がると、、その直後、今まで女性が位置していた場所に”何か”が落ちて来た。
　それはとても速く、、しかし屋根との衝突の音は勿論の事破損すら一切させずに着陸を終え、、、女性の前に立ち塞がった。

「お前は…？」

　呟きながら、女性は再び視界に浮かぶデータから目の前の”少年”に対応するデータを検索する。

　肩まで伸びた銀色の髪、幼さを残す顔立ちでありながら鋭い眼差し、やや小柄ながらも華奢ではない肉体。
　服装は濃緑のシャツに黒のズボン、そしてその上から黒のロング･コートを羽織っていた。履いている黒のブーツは、女性の物と同型である。

　女性は次々と記憶されたデータを辿り、、やがて少年と一致する一つのデータを見つけるのだが、、その瞬間女性の顔は強張り眼が大きく開かれた。
　女性は後方へと跳躍して、少年との距離を取る。そして右腕のガトリング砲を民家から、少年へと静かに移した。

「どうやら、、私が何者か分かったらしいな」

　女性の行動を冷ややかに見据えている少年にガトリングを構えながら、女性は小さく、しかし強く叫んだ。

「貴様の本来の名は、、変化怪人ピジョットブン。そして、、我らが”ダーク･ショッカー”に刃向かうもう一つの名は、、、ななせ！」
「ご名答、、と言いたい所だが…」

　少年――ななせ――は余裕と苦味の交ざる微笑みを浮かべながら、、言った。

「ピジョットブン等というふざけた名前を持った事は無い。…私の名はななせ。七瀬八重に生命を救われ、その友、潦景子の名付けにより七瀬家に結がりを持つ者だ！」



　風が唸って夜空を舞う。



　夢の誘いを断り、漆黒の世界で対峙する二人を警告する様に…。

まんがタイムスペシャル３月号の感想。

　ナオヤ：上記の通りの内容です。ネタバレが屯しているので、自身を車輪にしながらお進み下さい。

　コスモ：…レットボーンリング！？

相手の呼び方。

―”殿”やら”さん”やら”様”やら”センセ”やらありますが、、私の場合はその場の響きで決めてしまっています。

　御郎：…最後のは、真田氏専用じゃないか？

―今はね（苦笑）。好きに読んで良いと言われて先生と呼ぶのも何ですから、ちょいと崩した言い方にしてみました。

　栞：本人の希望通り、キョンと呼べば良かったじゃないですか。

―いや、その元ネタをあまり詳しく無いんでね（苦笑）。


　基本的傾向としまして、四文字の人は殿と呼ぶ様な気がします。三文字の人はさん付けが多いかな？
　人の呼び方って、結構緊張しますよね。そういう意味では、多汰美嬢のフランクさが羨ましいです（笑）。

アニメ武装錬金第十七話「夜が明けたら」の感想。

　ヒロト：上記の通りです。ネタバレを多々含みますので、そこだけはご注意を。

　カオス：新たなる三人。新たなる戦い！

ある程度は扱える、、のか？

　ナオヤ：鉄柱を振り回し始めて数日経ちましたが、、何とか唐竹と袈裟斬りの型は使える様になりました。逆袈裟はまだやってないので分かりませんが、、まあその内にね。

　コスモ：…そうやって、どんどんと力を着けていくんですね？　一応忠告しておきますが、、正義無き力は何も生み出しませんよ？

　ナオヤ：ああ、それは常々理解しているよ（笑）。…私の力は、私自身の満足の為にある。だから、他人にこの力を振るう事は私自身が危機に陥らない限りは絶対に無い。

　コスモ：…振るう可能性は有るんですね（苦笑）。まあ、危険な場所からは直様逃げる事を第一に考えるナオヤが、危機に陥るなんて事は滅多に無いでしょうから、一応は安心ですか。

　ナオヤ：まあ、鉄柱振り回す程度の腕力で解決出来る事なんて高が知れてるからな（苦笑）。やはり、これは私の自己満足なんじゃよ。


　本日は趣向を変えまして、某萬画の様にフェンシングの動きをやってみました。…腕が痛くてたまらない（苦笑）。作中で使用者が言ってた様に、通常の剣であの動きは無理がありますねえ。

今日は歯医者の日。

　ナオヤ：ふふ、はっはひほほへははほひふふへ(ふふ、やっぱりこの部屋は落ち着くねえ)。

　コスモ：そうですねえ、、ってその口調、、今日は麻酔を打ったんですね？　といいますか、ちゃんと喋れるんですから普通に喋って下さい。

　ナオヤ：ははは、喋りにくいっちゃあ喋りにくいんだけどな(笑)。久しぶりに薬の交換以外の治療を行ったよ。

　コスモ：へえ、それで治療の方はどうだったんですか？

　ナオヤ：ん～と、まずねえ、、水が出なかった。

　コスモ：…はい？

　ナオヤ：いや、嗽をしようと紙コップを手にしたら中身が空でね。どうも、下のボタンを押せば水が出る仕組みだったらしいんだけど、今までは自動だったし眼鏡を外してたからまったく読めないしで、ちょっと大変だったよ(苦笑)。

　コスモ：へえ、そうだったんですか。治療中はどうでしたか？　まさかとは思いますが、、また眠ったりはしてないでしょうね？

　ナオヤ：ちょっと危なかったけどね(苦笑)。麻酔を打ってから治療までの間かそれなりにあるんで、その時はちと辛かったかな？　まあ、治療中は歯を削る音が凄くて眠るドコロじゃ無かったよ(笑)。

　コスモ：治療中に眠るのって危険なんですから、ちゃんと起きていて下さいよ？

　ナオヤ：はーい。


　むう、、上唇から鼻にかけての感触が全くありません(苦笑)。まあ、治療後３０分はご飯を食べるなと言われてるので丁度良いのでしょう(笑)。
　…それにしても、、歯医者の話も大分溜まりましたねえ。いっその事カテゴリーを分けましょうか。

あ、昨日話題にした本棚ですが…。

　ナオヤ：ちゃんと直りましたよ～♪　むしろ、前よりも丈夫になった気がするな(笑)。

　コスモ：といいますか、最初の組み立てで、木工ボンドを一切使って無かったのが今回の破損に繋がったんじゃあないですか…？

　ナオヤ：…工作好きの皆さん！　組み立ての際には取扱説明書を良く読み、手順通りに組み立てるんだぞ！！

　コスモ：…普通はそうなんですってば！！


　さてと、早速本を入れ直さないとなあ。てか、本棚の九割が四コマ萬画に占拠されてるよ(笑)。←仮面ライダー系の書物と小説は別棚保管。

ヤキソバ～♪

　ナオヤ：記事のネタにしてから早数ヶ月、、先日やっとこさ作る事に成功したぞい！

　コスモ：わーい♪　いただき…。

　ナオヤ：あ、ちょっと待ったコスモ。そっちはチゲソース入りの辛口風味だから、こっちのソースオンリーを食べなさい。

　コスモ：はーい♪　…って、早速アレンジしてるんですか？　素人が興味本位でいじると怪我しますよ？ (苦笑)。

　ナオヤ：いや、そこまでは弄ってないよ(苦笑)。ちなみに具材は玉葱とハム。どちらもみじん切りにしてあります。どちらかというと麺を食べるのが好きなんでね(笑)。

　コスモ：大きい野菜をバリバリ食べるのも美味しいと思いますけどねえ(苦笑)。…あ、ちゃんと焦げてないんですね？

　ナオヤ：おお、酸性温泉殿が書いていたレシピを曲解して、水を多めに入れたんでな(苦笑)。おかげで”蒸す”というよりも”煮る”感じになってしまったが、、まあ焦げずに出来たから良かったよ(笑)。


　ソースはトンカツ等に使うソースを使いました。あのソースを垂らしてから暫くして聴こえる♪ジュワアアァァァァ…！！♪　って音が聴いてて気持ち良いんですよね(悦)。その匂いに誘われて、どうしても屋台では焼きそばを買ってしまうんですよ～。
　…尤も、今回は水が多過ぎてあまり聴こえなかったのですが(苦笑)。今度焼く時は、入れる水の量をもう少し少なくしようと思います。

取り合えず…。

　ナオヤ：本棚は木工ボンドで修復中です。ネジが緩くなってたのが少々不安ですが、、まあ木工ボンドを流し込んでおけば大丈夫だよな？

　コスモ：まあ木工ボンドの場合、渇くのに時間が掛かる分、乾いた後が強力ですからね(笑)。…それにしても、どうして壊れたんですか？　本棚。

　ナオヤ：ん？　ああ、真ん中の棚が真上の板とくっ付いて無くてな。それを直そうと無理矢理押したらベキッ！　と…。

　コスモ：何でも力強くで行おうとするからですよ(苦笑)。その隙間だって、部屋を整理した時に無理矢理動かしたのが原因だと思いますし。

　ナオヤ：だが、、どうも細かい作業は苦手でなあ(苦笑)。だから家具を選ぶ時って、何よりも丈夫さを追求しちゃうんだよなあ。

　コスモ：それは別に構いませんけど、けどやっぱり、もう少し細かい作業も行いましょうね。

　ナオヤ：むう、、了解(苦笑)。


　細かい事が苦手って日曜大工では致命的です(苦笑)。まあ、勘で動いても一応は完成しますよ。

　…後日に今回の様な事態が起こりえますが(乾笑)。

１万ヒットありがとう！

　コスモ：観覧者の皆様、どうもこんばんは。廃墟の語り場第一副管理人、コスモ･ガメラゼウス･リトル･ドラゴンです。

　カナメ：同じく、廃墟の語り場第二副管理人、鳴崎カナメです。

　コスモ：この度、「廃墟の語り場・管理人室」のカウンタが１万を越えました。これも単に、普段よりお越し頂ける皆様のおかげです。

　カナメ：感謝の言葉と共に、これからも長きのご愛好の程を、宜しくお願いします。

　コスモ：宜しくお願いします。

廃墟の語り場第一副管理人：コスモ･ガメラゼウス･リトル･ドラゴン
廃墟の語り場第二副管理人：鳴崎カナメ












　カナメ：…ちょっと、ナオヤはどうしたのよ？　普通こういう場合の挨拶は管理人の役目でしょ？

　コスモ：それが、、数年間愛用してた本棚が壊れまして、その修理に奮闘しているらしいです(苦笑)。

　カナメ：…どうしてこう肝心な時に(苦顔)。


　初めは、一日に三人程訪れれば上出来なサイトでした。
　まさしく辺境だね、等と記事のネタにした事も有りました。
　１００ヒットの際には、パソコン前でガッツポーズを取りました。
　相互リンクの際にはガッツポーズを失敗して椅子から落ちました。
　回りの遅さを気にして、重複を可にした事もありました。
　重複可にしたら回りが異常に早くなって怖くなりもしました。
　なので５０００からはまた重複不可に戻しました。

　…駄目だ、何とか良い話にしようとしたけどオチが無い(苦笑)。

　何はともあれ、１万ヒットありがとうございます！　自分の好きな事しか語らない様なサイトですが、これからも御付き合いの程を宜しくお願いします！！

　…誰か～鋸持って来てくれ～！！ (本棚再生中)

廃墟の語り場第一管理人：暮森ナオヤ