辺境の語り部改めまして…。

　ナオヤ：「似非廃墟の語り場」です！　以外と早く決まりました。
　コスモ：…今一瞬、、「似非廃墟の隠れ蓑」ってなってませんでしたか？
　ナオヤ：…気のせいだろう。
　コスモ：…本当ですか？
　ナオヤ：……ま、それはともかくとしてだな。
　コスモ：ごまかしましたね？
　ナオヤ：ともかく！　そろそろ螺旋についても語っていこうと思うんよ。
　コスモ：それはいいですけど、、カナメさんはどうするんですか？
　ナオヤ：ん、考えたんだがな…あの子の事だから、螺旋話をしてれば飛んで来ると思うんよ。だから初回は私達で進行して、カナメ嬢が来た時点で交代する、、って感じで良いんじゃないかな。
　コスモ：…ずっと来ない気がするのは俺だけですか？（苦笑）

　ちなみに「似非」と書いて「えせ」と読む。……辞書で一発変換不可です（苦笑）。

あれ？ 百ヒット越えてますよ！？

　ナオヤ＆コスモ：…百ヒット、、ありがとうございます！！

　ナオヤ：いやあ、、まさかこんな早くに三桁に行くとは思わなんだ。
　コスモ：まともな感想を書く訳でもなく、只只俺達の会話を乗せてるだけですもんね（苦笑）。

　閑話休題。

　ナオヤ：それはそうと、ブログ名の変更を計画中です。
　コスモ：またですか？　あまりコロコロ変えるのは関心しませんよ？
　ナオヤ：いや、なんかな、「辺境の語り部」ってサイト、まったく同じ名前のサイトがあるんだよ。それも結構老舗のが。
　コスモ：あ、そういう事ですか。
　ナオヤ：で、何処とも相互してない＝迷惑を掛けない内に名前を変えてしまおうと思ってね。
　コスモ：あまり変なのは止めて下さいね？　前みたいに長いのも嫌ですよ？
　ナオヤ：分かってるよ。

　何はともあれ、こんな辺境にお越し頂きまして、重ね重ね誠にありがとうございます。


　…ところで、「辺境の語り部」以前の名前を知っている人は、、何人居るのでしょうか？

廃墟の語り場に住む人々。

　此処では”私”の代弁者である人々の話をしましょう。


住民その１：暮森ヒロト、コスモ・ガメラゼウス・リトル・ドラゴン

　第一管理人と第一副管理人。主にこの二人の語った事が、このブログの主な内容です。


住民その２：鳴崎カナメ

　第二副管理人にして螺旋語りの責任者、ナオヤとコスモとは遅くに登場の女性です。そして大人の話題や百合・恋愛語りの際の主な相方でもあったりします。


住民その３：カオス・ゴジラアレス・リトル・ライオン

　主な居場所はＭＩＸＩ支部。時折遊びに来ます。


住民その４：東園路御郎、嵐堂栞

　廃墟の語り場の何所かにあるスナック『Ａｎ　ｅｘｃｕｓｅ』の店員さん達です。この店に訪れるのは原則として”私”です。

この対話式の更新方法には、実は結構歴史があります。

　ナオヤ：中学生の頃にさ、毎日出さなきゃならない日記みたいな物があってね、尺を埋める為に書き始めたのがきっかけだね。
　コスモ：当時の相手は「闇丸」「剣丸」「キャプテンＺ」…何時の時代の何処の世界の住人ですか（苦笑）。
　ナオヤ：すごい名前だよな…。で、高校時代には個人的にちょっとづつ書いてて、その頃の相手は以前のＨＮな人たちでした。ちなみに彼等は時折メールでのやり取り中に登場します。
　コスモ：そして、、俺の登場ですか。
　ナオヤ：そうなるね。三代目相棒にして「辺境の語り部副管理人」の肩書きを持つ手乗り竜、コスモ・ガメラゼウス・リトル・ドラゴン……長い肩書きだなあ（笑）。
　コスモ：誰のせいですか、誰の（苦笑）。


　それはそうと、どうも当時から相棒の役目は「突っ込み」ではなく「話し相手」だったみたいです。

　…本当に、人は簡単には変わりませんな←私信。

お昼時なのでご飯の話でも。

　ナオヤ：ご飯はもっちりしたのより、固めの奴の方が好きです。…それはそうと、久しぶりの「日々の日記」だな。
　コスモ：最近は「エイと桜花の二人言」ばっかりでしたからねえ。
　ナオヤ：なんだかんだでね（笑）。それはそうと、今日はご飯の話だよ。
　コスモ：俺はもっちりしたのをはふはふしながら食べるのが好きですけどね。
　ナオヤ：ま、そこは好みの問題だから。私の場合汁物と一緒に食べるから、さらっとしてるのが好きなんだよ。
　コスモ：最後に必ず、ご飯にかけますよね。
　ナオヤ：それが美味なんよ。行儀は悪いらしいがね（苦笑）。

　それはそうと、イナバウアーを模した某プロレス技を見て、真空地獄車（Ｘライダーの必殺技）を思い出したのは私だけ？

今日は珍しく早めに起きました。

ーがしゃん、、ジュワァァ…！

　桜花：……ん、、エイ？
　エイ：…ああ、すまない。起こしてしまったか。
　桜花：……おはよう。
　エイ：ああ、おはよう。

　フライパンを片手に微笑むエイ。花柄のエプロンが、小柄な彼に良く似合う。

　エイ：先に顔を洗って来なさい。もうすぐ出来るから。
　桜花：……うん。…雨、止んだね。
　エイ：何処かの誰かが、ちゃんと聴いてあげたからではないかな？
　桜花：……。
　エイ：あれだけ優しい顔で頷かれれば、どんな駄々っ子も泣き止んでしまうさ。
　桜花：……顔、洗ってくる。

　そう言って桜花は、やや早足で洗面所に向かう。

　…頬が熱く感じるのは、昨日と比べて今日は肌寒いからだ。彼女はそう思う事にした。

……雨の日の就寝前のひととき。

　桜花：……雨、止まないね。
　エイ：明日は晴れると聞いたが、、やはり不安だな。こうして眠るその瞬間まで、雨音が聴こえるというのは。
　桜花：……でも、この音は好き。静寂への訴えが、、好き。
　エイ：…だが、濡れるのは嫌いだ。星の涙に同情出来る程、、僕の存在は大きくない。
　桜花：……だから、聴いてあげるの。せめて、聴いて、優しく頷いてあげるの。…早く泣き止められるように。

　矛盾する桜花の言葉に、しかしエイは黙って頷いた。

　…雨の日の彼女の寝顔がとても優しい事を、彼は知っていたからである。

僕は一人本を読む。

　エイ：…。
　桜花：……エイ、また読書？
　エイ：…ん、僕の数少ない趣味だからね。
　桜花：……楽しい？
　エイ：…楽しいかどうかは、本によるかな。
　桜花：……。
　エイ：本によって怒り、悲しみ、喜び、惜しみ、、単純に楽しい事もあるかな？　でも、いつも楽しい訳ではない。
　桜花：……それでも、、好き？
　エイ：…ああ。

　人との付き合い方に似ていると、桜花は思った。

　…読書中は口数が少なくなる事を知りながら、エイに声を掛ける自分と、どう感じるか分からぬまま本を読む彼と、何処に違いがあるのだろう。

そして帰還。

　ナオヤ：ただいま。
　コスモ：お帰りなさい。一応更新はしておきました。
　ナオヤ：ああ、ありがとう…。
　コスモ：…どうしました？　気分が優れないようですけど…。
　ナオヤ：はぁ…それがな、今日はとあるシャープペンを探して町までくりだしたんだがね、、結局目当てのモノが見つからなかったんだよ。
　コスモ：この間壊れたシャープペンですか？　確か消しゴムの部分が普通のタイプと違うんでしたよね。
　ナオヤ：消しゴムがネジみたいにせり上がるタイプでね、結構便利だったから高校時代からのお気に入りだったんだよ。
　コスモ：珍しいんですか？　町に無いなんて。
　ナオヤ：うーん、、どうだろう。前のは偶然立ち寄ったコンビニで買ったんだけど、近所のコンビニには無かったな。
　コスモ：それはそうと、結局シャープペン買えなかったんですよね、どうするんですか？
　ナオヤ：仕方が無いから明日にでも、近所の文房具屋で代理のペンを買ってくるよ。
　コスモ：そこにあったら笑い話ですね。
　ナオヤ：だったら良いんだがねえ（苦笑）。

　…でも、どうせ無いと思って文房具屋は行ってないんだよな、、今から行ってこようかな。

電話にて。

ーーばっぱら、ぱぱら、ぱんぱん…。

　コスモ：はいもしもし、暮森です。
　ナオヤ：『コスモか？　私だナオヤだ』
　コスモ：ナオヤ？　どうしたんですか？
　ナオヤ：『いや、今バスの中なんだがね、渋滞らしくてな。ちょいと帰りが遅くなりそうなんだ（苦笑）』
　コスモ：こんな雨の日に出かけるからですよ。
　ナオヤ：『仕方が無いだろう、急用だったんだから。それでな、もし帰りが遅くなったら、今日の更新はまかせるから』
　コスモ：またですか？　仕方が無いですねえ。
　ナオヤ：『悪いな、まかせるよ。…それじゃあ』
　コスモ：はいはい。

ーーピッ。

　さてと、以上が１時間前の電話のやり取りです。書く事も無いので、今回の更新はこれにて失礼させて頂きます、ｂｙコスモ。