パラレルな世紀への跳躍（太田光）の感想。

　
　


　太田光の「パラレルな世紀への跳躍」を、やっと読み終わったよ。


　今回は、意外と長く掛かりましたね。普段の爆笑問題本なら、一晩でスラスラ読み終えてしまうのに。


　まあ、普段の漫才本と比べて文字数自体が多いからね（苦笑）。その分、読み応えたっぷりだったよ。


　内容は、どうでした？


　面白かったよ。普通のエッセイも在れば時事ネタも在るし、簡単な小説も在ってかなり楽しめた。


　へえ、そうでしたか。


　それと、これは爆笑問題本で度々起こるんだけど、他所で語ったネタが所々で出て来てたね。小泉総理の頭についてとか。


　日本原論で出てた「ライオンヘアー云々」ですね。


　それと、ＴＶ番組の「爆笑問題のススメ！」最終回で、太田氏が薦めてた本も紹介されてた。


　爆笑問題のススメ！　ですか、、懐かしいですねえ。


　で、本の中で太田氏が書いてる「日本人の特徴」が、モロに太田氏本人に当て嵌まってて吹いた（笑）。日本大使館に亡命しようとした北朝鮮一家をテーマにした回で話してる、日本人の特徴がね。


　ああ、そんな事件も在りましたねえ。あの家族も元気なんでしょうか？


　事件の移り変わりって早いねえ。後、個人的には仮面ライダー１号＝本郷猛をテーマにした話が在って嬉しかった（笑）。内容も凄く頷けたしね。
　
　
　そんな訳で、個人的に結構お薦めの本です。普段はふざけてばかりの太田氏、その内面が余す事無く書かれた素敵な本ですよー。