二対二、、一対一対一対一の戦い！ アニメ武装錬金第十話「君と俺は相性がいい」の感想。

　カナメ：上記の通りよ。ネタバレが主だから、観覧の際には注意してね。…明日への希望、切り開け！　カズキ！！

　ヒロト：…種運命の次回予告か？

　ナオヤ：そんな訳で始まりました！　アニメ武装錬金第十話「君と俺は相性がいい」、タイトルは原作第２９話が元で、内容は第２８話の終盤から第３１話の途中までだな。

　コスモ：早坂姉弟との死闘の回ですね。…夜の体育館にて、二対二の対決を申し出たらしい早坂姉弟。殺意全開の斗貴子さんに対して、カズキさんは辛そうです。

　ナオヤ：守るべき存在だと思っていた人がホムンクルス、、そりゃあショックも大きいわな。…そんなカズキに謝罪と感謝の言葉を吐きながらも、カズキの力では無く、望みを叶える為の力が必要と返す早坂姉弟。あ、ここでタイトルが入ります。

　コスモ：守衛さんの巡回の終了と共に、桜花さんの手によってセキュリティが切られます。…それにしても、本当にやる気の無い巡回ですね(苦笑)。

　ナオヤ：まあ、何も起きないと高を括ってるんだろうな。翌日の校舎の破損の責任はこいつらにいくんかな(笑)。…やる気の無い戦士の実力など高が知れてる、そう言って帰るように言う斗貴子に、カズキは戦うと答える。

　コスモ：ホムンクルスから人々を守る、、屋上での誓いが出てますね。…其処に歩き寄る秋水さんは、先程の奇襲の分、先手は譲るといいます。核鉄を構える斗貴子さんに、此処は任せて欲しいと言うカズキさん。

　ナオヤ：一対一、あくまでもフェアに、か。カズキの胸で輝く核鉄がちょっと違和感有りだな(苦笑)。…カズキの「サンライトハート」による一撃を武装錬金前の核鉄でガードする取水。あれって武装錬金後の物より固いんか？

　コスモ：ん～、変形前の圧縮された状態ですし、かなり固いのかもしれませんよ？　　…驚愕するカズキさんの前で発動する、秋水さんの武装錬金！　　カズキさんを斬り飛ばしたそれは日本刀タイプでした。そして始まるカズキさんとの戦い！

　ナオヤ：原作では、体育館から校庭まではギャグみたいに進むんだけど、アニメではちゃんと斬り合いながら校舎の中を移動して行きます。…計算通りなら、もうちょい被害が少なくなる様に動こうな？

　コスモ：改めて戦おうとした途端、空から降り注ぐ光の矢！　しかし、それは全て斗貴子さんが切り払います！　…屋上に居る桜花さんの所に行こうとする斗貴子さん。それを対して気にも留めず、死合いを続けようとカズキさんに言う秋水さん。

　ナオヤ：共に行った稽古の時を思い出しながら、カズキは心配そうな斗貴子に大丈夫だと言う。…誰かの為に戦える男、武藤カズキ。お前って、、お前って奴は本当の勇者だ！

　コスモ：斗貴子さんが走り去ってから、カズキさんは必殺技「サンライトクラッシャー」を発動させます！　しかし、エネルギーによる攻撃は日本刀タイプの武装錬金「ソードサムライX」の前では無力！　…刀対槍の場合、刀の使い手は槍の使い手の三倍の実力がないと克てないですよね？

　ナオヤ：剣心か弥彦はそう言ってたな。…一方、屋上では桜花と斗貴子が対面してました。ここでÅパートが終了っと。

　コスモ：Ｂパートの初めは、寄宿舎でカズキさんと斗貴子さんが帰ってきてない事をしるブラボーからです。…テレビ画面の彼は！？

　ナオヤ：詳しくは原作第１０巻参照だな(笑)。…屋上で繰り広げられる桜花と斗貴子の死闘。互角の戦いをしながらも、実力は桜花の方が僅かに上なのか、「バルキリースカート」が破損してしまう。

　コスモ：しかし、斗貴子さんは上空から捨て身のダイブ！　撃ち落とすのが不可能と悟った桜花さんは、エンゼル御前を使い逃亡します。…襲い掛かる時の斗貴子さんが怖いです。

　ナオヤ：校舎の中を駆ける桜花。思い浮かべるはかつての約束。ここら辺の話は読んでも観ても辛いなあ(苦顔)。…校庭では、致命傷を１４箇所も負いカズキが倒れるが、何とか立ち上がります。秋水が「斗貴子」の名前を出してから立ち上がるのが、何とも人の為に戦うカズキらしくて良いね(笑)。

　コスモ：秋水さんの「望み」を問い質すカズキさん。それに対して、秋水さんは逆胴の構えを取ります。…斬りかかる瞬間に超神速の抜刀術を行うか、同時に突進して九箇所の急所を同時に打てれば！

　ナオヤ：何処の飛天御剣流だよ！　…力を抜けば楽に死ねると言う秋水。しかし、カズキは強く「サンライトハート」を握り締める！　そして始まる最後の死闘！！

　コスモ：カズキさんの身体に切断する秋水さんの刃は肉と骨を断ち、、しかし、武装解除した核鉄に止められます！　そして再び発動した武装錬金が、秋水さんの身体を討ち抜きます！！

　ナオヤ：「武装」って言葉だけでちゃんと発動してるって事は、ちゃんと無音動作は忘れてないようだな(笑)。…そこに駆け付けた桜花は武装錬金を発動。秋水に向かい矢を射ると、何と秋水の傷が桜花の身体に移っていく！？

　コスモ：これこそが、桜花さんの武装錬金の特性でした。…それを、矢を無理矢理抜く事で中止させる秋水さん。そのまま歩み寄る二人のやり取りを見ていたカズキさんは、二人が人間である事に気が付きます。

　ナオヤ：そこに駆け付けた斗貴子の口から、カズキに「信奉者」という存在が説明される。てか、斗貴子は情報を小出しにし過ぎだ(苦笑)。…何故と問い掛けるカズキに、秋水は自身の望み「ホムンクルスとなり、二人だけで永遠に生きていく事」を明かす。

　コスモ：二人が誓いの言葉を言った所で、今回は終わりです。次回は第十一話「死が二人を別つまで」。…斗貴子さん対カズキさん！？

　ナオヤ：…いや、それ以上に早坂姉弟の過去が重そうなのが(苦顔)。


　今回のアクションも熱かったねえ。カズキがちゃんと柄の方を使って秋水の斬撃を受けてたのが格好良かったです。


　主な原作との違いは…。

　桜花のタイツの色が黒から白に変更。
　前回傷を負わなかった為、カズキの頬に絆創膏が無い。
　守衛の台詞の一部。
　カズキに帰れと言う斗貴子の台詞の一部。
　カズキと秋水が校庭に移動するまでのやり取り。
　戦闘中の台詞の一部が変更、追加、削除。
　カズキの「サンライトハート」の特性を利用した二度目の攻撃が「サンライトスラッシャー」から「クラッシャー」に変更。
　テレビ画面に映る人物。
　御前様の動きの一部。
　桜花のエンゼル御前の呼び方。
　エンゼル御前がこの時点で喋っている。
　斬撃を受けたカズキが、原作では倒れる前に「サンライトハート」を掴むがアニメでは倒れてから立ち上がってる。
　カズキが真っ二つにされるイメージがカット。
　全体的に血の量が減っている。


　これくらい、、だよ？