私信６３２回目！ 森田さんは無口（２）。

　

　バッチリ購入～。



　表紙の真由ちゃん、セクシーよねえ。
　さて置き、そろそろ連絡通路へ行くわよ。
　
　

＞「空の色」さん

＞観風
訓練するなら、応援するよー？

＞観空
既に移動後だし、声届いてない気がするんだけど。

＞観風
……うっさいなぁ、空気読めー。

＞紅桜
どちらかと言えば、空気を読む必要があるのは観風の様な……
別に良いか、この際。

＞観風
……何だか手持ち無沙汰になっちゃったけど、それなら今の内にヒロト抱き締めちゃおーっと（ぎゅー

＞観空
フリーダムな流れだねぇ、相変わらず～。


　ふふ、それじゃあ私も抱き締め返しちゃおうっと♪（むぎゅぅ、なでなで）



　んで、ミラージュってどんな状態なんだよ。
　オマエ等の様子だと、単なる力加減って訳じゃあ無えんだろう？



　おやおや、、残念ですが、僕は何も分かっていませんよ？
　ヒロトさんが何かを確認しているのは分かりましたが。



　……一時的にリミッター解除した際に確認したんだけど、、彼女、厄介な術が組み込まれてるよ。
　コスモの隙を自動的に突くと言うか、、あれだと食事は元より、一緒に寝たりした時も危ないだろうね。



　おいおい！？
　


　おやおや、、貴方の手で、どうにか出来なかったんですか？



　……さあね、、試す前に止められちゃったから。
　コスモが、俺の恋人に手を出すなって、、アレは完全に惚れてるね。
　ミラージュが己を殺す為に誰かが創った存在だとしても、、術を、企みを砕いてでも、彼女を手に入れるつもりだよ。



　何と言うか、、その辺りってやっぱりオマエの血を引いてるよな。



　だからって、そんな状態のミラージュちゃんとコスモを２人きりにしたのは、不用心としか言えないわよ。



　だろうね、、でも、この問題はコスモに奪われちゃったから。
　あっちが投げ出さない限りは、手が出せない。
　
　……大丈夫、コスモは観風の息子で私の相方、そして廃墟の語り場第二管理人だから。二人が帰って来るまで、かき氷でも食べながら待っていようね？（むぎゅぅ）


■一方その頃：始まり■



　あーん！（ブン）



　はぁっ！！（ガシィ）



　あうぅ、、また力が入ってしまいました……。



　大丈夫ですよ、、俺も、受け止めるのに慣れて来ましたから。（それに、術が浮かび上がる間隔も漸く……）



　うぅ、、本当は口で受け止めて欲しいのに……。（モジモジ）



　まあまあ、その為の特訓ですよ。
　さあ、もう一回……。（次で、、決めます！）


■一方その頃：終わり■

　
＞観風
や……もう、変なところ捲っちゃだめーっ（ぎゅー

＞観空
……着物ってそこまで捲れたっけ？

＞紅桜
あー……さあ、時と場合と空気によるのでは？

＞観空
なるほど、空気なら仕方ない。

＞リディ
それ、どういう意味なんだろ？

＞観空
えーと、こういう場での空気の力は計り知れないという事で？

＞セフィ
……意味、分からないわね。

＞紅桜
んー……空気にあわせろ、とかそんな所なのだろうがな。
あまり深く考えても仕方ないか。


　えっと、、私が風を操れるって事、忘れられてる？（むぎゅぅ、パタパタ）



　まあ、最近は使わねえしな。
　鉄柱使いだって事も合わせて、忘れられてんじゃねえの？



　むう、、観風と２人きりの時は、意外と使ってるんだけどなあ。（むぎゅぅ、すりすり）



　はいはい、相変わらずマニアックな行為ねえ。



　え、、私としては主に冷房として使ってるって意味で言ったんだけど。（パタパタ、むぎゅぅ）



　ふにゃあ！？



　自爆か？



　おやおや、、そうみたいですね。