アニメ武装錬金第十八話「逃避行」の感想。

　ヒロト：上記の通りです。ネタバレを多々含みますので、お読みの際には御注意下さい。

　カオス：激突！　パピヨン対戦部！！

○始まり始まり～○

　ナオヤ：…そんな訳で始まりました！　アニメ武装錬金第十八話「逃避行」。タイトルは原作第５７話と殆ど同じで、内容は、、今までと違って原作と離れてるからなあ(苦笑)。

　コスモ：一応は、、第５８話から第６４話の冒頭ですね。まあ、詳しい原作との違いは最後の方で(笑)。


○タイトル○

　カナメ：キャプテンブラボーのナレーションで前回までのあらすじが入った後、タイトルが出ます。…特に語る事は無いわね(苦笑)。

　ナオヤ：まあ、タイトルでダラダラ喋れたら苦労は無いがな(笑)。


○登場！　戦士千歳と大戦士長！！○

　ナオヤ：さて、場面は何処かの会議室？　いや査問会か。キャプテンブラボーのカズキを海に捨てた行為が問題になってるみたいだな。

　コスモ：戦いを観た限りでは、普通の人間なら死んでたでしょうけどね(苦笑)。黒い核鉄のおかげで、カズキさんは死なずに済みましたけど…。

　カナメ：それが問題になってるのよねえ(苦笑)。他の錬金の戦士達から針の筵状態に成ってるブラボー。さあ、そこに割って入ったのが戦士千歳！

　ナオヤ：他の戦士達を論破してしまう辺りは流石だな。そして千歳の言葉が終わった後、ブラボーの処遇を決定したのは大戦士長！　その名は坂口照星！！

　コスモ：ほああ、大戦士長が遂に登場ですか。アニメの方もクライマックスに近づいてるんですねえ。

　ナオヤ：口調といい今回の判決といい、一見すると穏やかそうな人なんだが、、この人がカズキ再殺を承認したんだよなあ…。

　カナメ：公平な判断が出来るって事は、残酷な選択も出来るって事よ？　錬金戦団のお偉方としては立派じゃないの(苦笑)。

　ナオヤ：ああ、そうだな。錬金戦団のお偉方としては…。

　コスモ：…二人共、棘が有り過ぎです(苦笑)。


○子供殺し○

　ナオヤ：通路を歩くブラボーと千歳。二人の過去については「／／」参照だが、、そうかまた”子供”か…。

　コスモ：それも、以前はホムンクルスという化け物にされた少年で、今回はホムンクルス以上の化け物されてしまった少年。…辛いですよねえ、ブラボーさん。

　カナメ：そして、かつての失敗があるからこそ、今回は仕損じる事が出来ない。カズキ君を殺す事を、やめる訳にはいかない。

　ナオヤ：…全く、、痛い話だねえ。


○そして逃避行組○

　カナメ：さてと、場面は変わって山の中。…って、何やってるのよ二人共！ (赤面)

　ナオヤ：成る程、、カズキの方が剛太より大きいっと。

　カナメ：そこ！　まじまじと解析するな！！

　コスモ：へえ、料理担当は斗貴子さんなんですね。カズキさんと剛太さんの仲は、、相変わらずらしいですね(苦笑)。

　ナオヤ：斗貴子の場合包丁でちまちま切るよりも、バルスカでズバッと斬る方が似合うんだけどな(笑)。

　カナメ：”きる”の文字が変わってるって(苦笑)。…うふんも良いけど、ぎゃふんも良いわねえ。後、それを言った後の照れ顔も(悦)。

　ナオヤ：…ナイスファイトだ、剛太(笑)。

　コスモ：うう、美味しそうなカレーですねえ(笑)。


○過去のお話○

　ナオヤ：斗貴子がカズキに埋め込んだ核鉄を得た時のお話だな。その舞台は、、ニュートンアップル女学院！

　コスモ：…伝統ある学校なのに、制服はミニスカートなんですねえ。

　カナメ：何言ってるのよ！　そのギャップが良いんじゃないの！！　…確かにヒラヒラの中から機械的なアームが出てくるっていうのも魅力的ではあるけどさ！　

　ナオヤ：まあ、それはともかくとして(苦笑)。この回想の中で登場するのは、後々キーマンと成る仮面の男！　…え、、そんな声なのか！？

　カナメ：まあ、もしも声が中身と一緒なら”男”とは思わないでしょうね(苦笑)。そもそも、今回登場したのは虚像みたいだし。

　コスモ：本物の声はどうなるんでしょうね。…それにしても、錬金戦団ってホムンクルス討伐以外がちょっと駄目っぽいですね。偽物くらい直しておけば良いのにと思うのですが(笑)。

　ナオヤ：…てか、あの失敗は完全に斗貴子の独断だろう(苦笑)。斬りかからなけりゃ本物か模造か分からないんかい(笑)。


○一方その頃○

　コスモ：空を舞う一羽の蝶、、そんな訳でパピヨンさんの登場です。隣を飛ぶのは蝶々の羽を生やしたエンゼル御前(笑)。…ああ！　本当に捥げちゃいましたよ！？

　ナオヤ：まあ、千切れたままでも桜花との交信が出来てる辺り、大丈夫なんじゃないか？ (苦笑)　…錬金戦団でもカズキ達の居場所が特定できない事から、パピヨンはカズキ達の行き先と、彼等を追う再殺部隊の居場所を聞く。

　カナメ：場面は変わって再殺部隊、車を走らせているのは戦部なのはちょっと以外ね(笑)。彼等の元に、カズキ君達の目的地を知らせる千歳の連絡が！　急ぐ車でしたが、その前にパピヨンが立ち塞がる！！

　コスモ：ここでAパートが終了です。それにしても、パピヨンさんは行動が大胆ですねえ(苦笑)。


○ＣＭ中○

　ナオヤ：原作の再殺部隊の中にさ、人を小さくする風船の武装錬金が有ったろ？

　カナメ：ああ、斗貴子ちゃんを小さくしちゃったあれ？

　ナオヤ：あれってさ、服とかには作用しないんだよな？　だから、あの場所には斗貴子の服が丸ごと残っていた事になる。

　カナメ：まあ、そうよね。それはどうかしたの？

　ナオヤ：…つまりは、下着もあの場所に置いてあったんだよな？　カズキと剛太は、どうやってバックの中に仕舞ったんだ？

　カナメ：…ああ！？

　コスモ：Ｂパートが始まりますよー(苦笑)。


○戦友○

　ナオヤ：山道を歩く三人。斗貴子が早足なのは錬金戦団の追っ手を恐れているのと、一刻も早くカズキを元に戻したいって気持ちがあるからだろうな。

　コスモ：剛太さんのカズキさんへの発言には、一々棘がありますねえ(苦笑)。カズキさんだって、キャプテンブラボーとの血を滲む様な特訓と、核鉄を壊す様な実践を味わってるんですよ！

　カナメ：終始受け流していたカズキ君も、最後のエネルギードレイン発言には怒ってたわね。まあ、当然よね。

　ナオヤ：しっかし、、今更な上にしつこい感じもするが、本当にカズキってのは良い男だねえ。剛太の疑問ってのはやっぱり普通な事で、自分を殺そうとした相手と一緒に居るなんて私には無理だな。

　コスモ：ですが、カズキさんは護る者が一緒なら戦えると答えました。といいますか、既に剛太さんと一緒に居ますしね(笑)。

　カナメ：この言葉を受けて、カズキ君に対する剛太君の感情はどう動くのかしら？　まあ、次回が楽しみね(笑)。


○対峙！○

　ナオヤ：剛太といいパピヨンといい、アニメの方では再殺部隊御一行とよく対峙するなあ(苦笑)。

　コスモ：迎え撃つのは戦士戦部、二人の戦士長以上にホムンクルスを殺している強者です。…この時真っ先に足(車)を破壊しとけば、カズキさん達を追わせる事が出来なかった筈なのに(苦笑)。

　カナメ：だけど、三対一になっちゃうわよ？　それに空に逃げたとしても、樋渡は追ってこられちゃうし、やっぱりここは二人を行かせるしか無かったんじゃない？

　コスモ：むう、、それはそうですけど…。

　ナオヤ：だが、残った戦部も手強いぜ！　果たして二人の戦いの行方は！？


○ヴィクター捜索隊！　帰ってきた男！！○

　カナメ：…さてと、一旦場面が移りまして、こちらは戦士千歳が招集したヴィクターの捜索部隊となっております！　一体どんな人達が、こんな危険な任務に挑もうと言うのでしょうか！！

　コスモ：と言いますか、原作での再殺部隊の人達が殆どなんですけどね(苦笑)。唯一の違いは、、あの人が居る事！

　ナオヤ：あの人とは、、剣の修業をしていた早坂秋水！　原作では終盤まで再登場しなかったが、アニメではどーんと活躍の予感だ！

　カナメ：次回以降どんな活躍をしてくれるのか楽しみね！　以上、現場から送りしました～！！

　コスモ：…テレビ中継？


○パピヨン対戦部○

　ナオヤ：テレビでは数回に分かれてたけど、此処で纏めて書きます。…ウォーミングアップって、、その時点で凄い戦いになってるんだけど！？　てか、地面がめっさ削れてるがな(苦笑)。

　コスモ：まあ、お互いにまだ武装錬金の特性を披露してませんしね。それにしても、激戦の能力って中々にやっかいですねえ。

　カナメ：観た限りだと、槍本体に加えて戦部自体も完全再生可能なのよね。パピヨンの武装錬金も強力だけど、今回はこっちの方が強いわね。

　ナオヤ：人間対ホムンクルスでの決定的な差である体力も、戦部とパピヨンではパピヨンの方が分が悪いしな(苦笑)。…攻略法を見つけたと言って激戦諸共爆発の中に消えたパピヨン。果たして、激戦をどう攻略するのか！？

　コスモ：残されたエンゼル御前がどう動くのかも心配ですよね。まあ、いざとなったら武装解除すれば良いんでしょうけど…。

　カナメ：私は、来週の戦部がちゃんと服を着てるかどうかが心配ね(苦笑＋照れ)。


○そして、、再殺部隊対カズキ、斗貴子、剛太！！○

　ナオヤ：さて、仲良く喧嘩しながらの三人が森から出た場所は墓地。そこには先回りしていた火渡と根来が！　…まだ火渡を敬語で呼ぶ辺り、斗貴子も真面目だねえ(苦笑)。

　コスモ：火渡の目標には、既に剛太さんも加わっていたんですね。やっぱり最初の戦いが気に入らなかったんでしょうか(苦笑)。

　カナメ：斗貴子ちゃんは臨戦態勢を取ろうとするんだけど、その横でカズキ君はどいてくれと火渡と根来に頼みます。まずは対話から、やっぱりカズキ君はこうでなくちゃね。

　ナオヤ：だが、、カズキの決意ある叫びも”不条理”が信条の火渡には届かない。カズキの事を詳しく知ってる斗貴子やブラボーなら兎も角として、やはり面識少ない火渡には「自分に始末を付ける」って言葉も出任せにしか聞こえないのかね。

　コスモ：火渡さんも、あの事件で子供のホムンクルスに騙されましたしね。そこは絶対に譲りませんよ。


○交差する思い○

　ナオヤ：さて、対峙する火渡とカズキ、集結するヴィクター捜索隊、カズキを再殺する為に歩み続けるブラボー、窓辺に立つ大戦士長、情報を集め続ける桜花、、そして戦部が再生した所で今回は終わりだな。

　カナメ：何だか、、流れが原作と離れ過ぎてて、観てるのは楽しかったけど感想を書くのはちょっと疲れたわね(苦笑)。次回以降もやっぱり違うのかしら？

　コスモ：秋水さんはどんな風に活躍するんですかね？　それと、ブラボーとカズキさんの再戦はどうなるんでしょうか。

　ナオヤ：むう、、前回の海での会話でブラボーを越える云々が省略されていたんだよな。ひょっとして、、再戦は無いかもしれないぞ？

　カナメ：まあ、アニメじゃブラボーが海にカズキを落とした理由も明確じゃあ無いしね。ひょっとしたら、火渡の攻撃からカズキ君達を庇うだけかもね。

　コスモ：むう、、あの時のシルバースキンを破る際のチームプレイって好きなんですけどねえ…。

　ナオヤ：まあまあ、もう少し待てば分かるって(笑)。


○次回予告○

　ナオヤ：次回は第十九話「君さえ守れれば」。何だか秋水や円も戦ってたっぽいな。一体どうなるんだ？

　コスモ：根来と剛太さんの知力戦も楽しみですねえ(笑)。

　カナメ：何はともあれ、次回もお楽しみに！！


　さてと、結構アニメオリジナル色が出て来たなあ。此処から何時原作寄りに戻るのかがちょっと楽しみ(笑)。まあ、カズキや斗貴子の性格が原作のままだから別に良いんだけどね。


原作との主な違い。

再殺部隊が戦部と根来の二人だけで、残りはヴィクターの捜索隊になっている。
上記の変更により、原作での犬飼、円山の襲撃、斗貴子とパピヨン、エンゼル御前との合流がカット。
秋水がヴィクター捜索隊の一員として登場。
パピヨンの戦う場所が変更。
カズキ達が逃避行する場所が終始山道であり、町に出ない。

　これくらいじゃろう。というか、アニメ独自色が強くなるとここで書く事が…(苦笑)。