アニメ武装錬金第二十話「想いと力を込めて」の感想。

　ヒロト：上記の通りです。ネタバレを多々含みますので、録画したビデオを観ながらお読み下さい（笑）。

　カオス：大対決！　カズキＶＳブラボー！！

○原作情報○

　カナメ：…そんな訳で始まりました！　アニメ武装錬金第二十話「想いと力を込めて」の感想です。タイトルはアニメオリジナルで、内容は、、原作第６５話、６６話、６９話、７０話、７１話のカズキさんとブラボーの対決シーンですね。尚、今回を以ちまして原作情報と次回予告は私、鳴崎カナメが担当になります。


○タイトル○

　ナオヤ：前回の終盤、、斗貴子と剛太を探して造成地へと辿り着いたカズキと再会したブラボー、、そして今回の逃避行の始まりである、海でのやり取りが回想される。

　コスモ：あの夜の海で互いの信念を示した二人が、、今度は造成地にて戦います！　二人の衝突の衝撃で地面が吹き飛んだ所でタイトルコール、、始まりから激しいですねえ！！

　ナオヤ：二人の決着だからな（笑）。


○対決！　ブラボーＶＳカズキ！！　その１○

　ナオヤ：ブラボーラッシュにブラボーチョップ、その他数多のブラボー技を以てカズキを攻めるブラボー！　一応、全ての攻撃をカズキは避けて防いでいるが、、攻撃に転じられなければ勝機は無いぞ！？

　コスモ：一方カズキさんを探して、バルスカとモーターギアで高速移動中の斗貴子さんと剛太さん。不調を堪えながらもカズキさんを探す事を優先する斗貴子さんに手を差し出す剛太さん、、男ですねえ（笑）。

　ナオヤ：そして、日が暮れた中で続くカズキVSブラボー！　カズキも攻撃に転ずるが、それはシルバースキンの防御力とブラボー自身の体術で防がれてしまい、更にはブラボーの手厚い反撃を受けてしまう！！

　コスモ：空中で姿勢を変えたり、木の側面を蹴り上げて跳躍したり、、二人共動きが超人的過ぎますよ！？　攻撃を受け止められてしまうカズキさんですが、ブラボーさんもまだ、技を確実にヒットさせる事は出来ずにいます！！

　ナオヤ：地面を抉った流星ブラボー脚！　その砂埃と衝撃に、斗貴子と剛太も気が付いた！　一方、砂埃の中から出て来たフラフラのカズキ。しかし、口元の血を拭うと不敵な笑みを浮かべてみせる！！　…正直似合わないなあ、カズキには（苦笑）。

　コスモ：剛太さんに引っ張られながら、カズキさんの元へと急ぐ斗貴子さん。その時にも、カズキさんとブラボーさんの戦いは続いていました！　互いに光の速さで続けられる戦い。木に隠れていたカズキさんを狙い、放たれるブラボー脚！　更にブラボーは落下中のカズキさんに追い討ちを掛けます！！

　ナオヤ：その一撃を＋で防ぐも、川辺に墜落してしまうカズキ！　てか、ブラボーの体力に底は無いのか！？　あれだけの動きをした直後に川辺の岩を吹き飛ばしたり、、激戦よりも体力食いそうだけど（苦笑）。

　コスモ：シルバースキンは、唯の防護服ですしね（苦笑）。まあ、昔から鍛えているみたいですから、核鉄を使ったトレ－ニングのタワモノでしょう。


○接触！　カズキＶＳブラボー！！　その２○

　ナオヤ：息切れ中の斗貴子を気遣う剛太だが、逆に肩の傷を指摘されてしまう。…そうだよな。ずっとモーターギア使ってたんだから、治癒力強化もされてないんだよな。

　コスモ：そんな二人の下に、飛び降りてくるのはカズキさんとブラボー！　そうか、お二人はまだカズキさんがブラボーと戦ってる事を知らなかったんですよね。カズキさんとブラボーは直に飛び立つと、森の奥の方へと跳んで行きます！　斗貴子さんと剛太さんもそれを追う！！

　ナオヤ：心中でブラボーの名を呟く斗貴子が、な…（苦顔）。カズキとブラボーの戦いは、地面での跳躍を利用したカズキの突きもシルバースキンの特性に弾かれ、続くエネルギー斬りも受け止められてしまう！　エネルギーを掴めるのは、シルバースキンの特性故かな？

　コスモ：爆発と共に、再び造成地へと戻ったカズキさんとブラボー。息を切らしながらも立ち上がるカズキさんと、堂々と佇むブラボー！　その場所を目指す斗貴子さんと剛太さんですが、斗貴子さんはブラボーを倒す方法を知っているみたいですよ！？

　ナオヤ：果たして二人は間に合うのか！？　さて、カズキとブラボーの戦いではカズキが風圧やらビームやらを連続して放つも、全てはシルバースキンに弾かれてしまう！　決死の覚悟で石突の放つエネルギーを利用した突撃を図るも、ブラボーに避けられた上にカウンターの抜き手を受けてしまう！！

　コスモ：これでAパートが終了ですね。…今回は実況ばかりで、感想を殆ど言えてませんね（苦笑）。


○ＣＭ中○

　ナオヤ：そう言えばさ、原作者の和月先生は、刀身から光線を出す描写というのが凄く嫌らしいね。今回のカズキの技も、アニメだから出来たんだろうな。

　コスモ：むう、、普通に格好良いと思いますけどねえ。確かに時代劇でそれをやられたら苦笑するかもしれませんが（笑）。

　ナオヤ：確かに、な。…そろそろCM明けかな？


○合流！　カズキＶＳブラボー！！　その３○

　ナオヤ：抜き手を食らいながらも、何とか持ち堪えるカズキ。ブラボーはシルバースキンリバースをカズキに射出するが、そこに剛太が割り込んだ！　続いて斗貴子がリバースの弱点を説き、この場では通用しないと啖呵を切る！！

　コスモ：恰好良いですねえ（笑）。そんな二人に、ブラボーは自身の行動に悔いは無いかと問い、それに頷いた二人をこの戦いが済んだ後、錬金戦団に戻れる様尽力すると答えます。

　ナオヤ：それは恰好良いんだけどな。一つの光を握り潰してでもカズキを葬り去るというのがなあ…（苦顔）。ヴィクター化も、W武装錬金も拒否して、ブラボーとの戦いを続けようとするカズキ。

　コスモ：これ、、W武装錬金は発動しても良かったんじゃないですか？　そうすれば、確実に普段よりは強くなりそうですが…。

　ナオヤ：いや、W武装錬金は体力の消費も倍になる。今までの戦いで体力を消費しているカズキには、ヴィクター化無しには操り難かったんだろう。…かくして再開した戦い！　カズキの攻撃は、再び分解したシルバースキンリバースに封じられてしまい、更にはカズキ自身も二重拘束を受けてしまう！！

　コスモ：カズキさん絶体絶命です！　そしてそんな中、ブラボーは自らの覚悟を口に出します…！！

　ナオヤ：全てが済んでから自身の生命を、、か。生命を償えるモノは生命だけってな。だが、、そんな事をカズキが認める筈が無い！　冗談じゃない云々の台詞は、本当に熱いしその通りだと思うぞ！！

　コスモ：二重拘束を破り、ブラボーを死なせない為にエネルギーを全開にするカズキさん！　帽子を深く被り直し、構えを取るブラボー！　岩片舞う中、最後の戦いが始まります！！

　ナオヤ：最初にヒットしたのはブラボーの一撃！　その衝撃で地面は砕け、カズキは血を吐いて倒れる！　それを見下ろすブラボー！　倒れたままのカズキは、斗貴子の声に答え再び攻撃！　シルバースキンが爆ぜた！！

　コスモ：思い浮かぶのは、戦士カズキとしてのブラボーとの日々。届け、届けというカズキさんの思いと共に、遂にカズキさんの一撃がシルバースキンを撃ち貫きます！！

　ナオヤ：…ふう、久々に手に汗握るバトルだったな（笑）。


○決着！　そして再来！！○

　ナオヤ：誰かの為に戦う時にこそ、真の力を発揮する男。カズキって本当にヒーローだよな。いや、ここはこの世界流に「皆の味方」と呼ぶべきか（笑）。

　コスモ：朝日の中で肩を抱き合うカズキとブラボー。ブラボーが再びカズキさんの事を「戦士」と呼んでますよー（笑）。

　ナオヤ：斗貴子の言う一筋の光明に、自分も賭けると言うブラボー。ああ大円満かと思ったら、、来ちまったよ炎の男が！！

　コスモ：火渡戦士長…！

　ナオヤ：火渡がカズキ達に対して不気味な笑みを浮かべた所で今回は終わりだな。…次回はいよいよあの回か。果たしてどうなる事やら（苦笑）。


○次回予告○

　カナメ：えっと、、次回はアニメ武装錬金第二十一話「ＧＯＮＥ　ＩＮＴＯ　ＦＬＡＭＥ」。ナレーションを聴く限りだと、、ブラボーが大変な事になるみたいね（汗）。他にも毒島ちゃんと火渡の再会やらヴィクターやら色々とあるみたいだけど、、何はともあれ！　次回もお楽しみに！！


　いやあ、今回は熱かったですねえ。得に原作には無かった二重拘束を破るシーンとか、カズキの「冗談じゃない。冗談じゃないぞキャプテンブラボー！！」が凄く燃えました！！


原作との違い。

　ブラボーとカズキの戦いが大量に追加・変更。
　カズキがサンライトハート＋のエネルギーをビームの様に飛ばしている。
　石突を利用しての攻撃の描写が違う。
　剛太が着たシルバースキンリバースを、再び射出するシーンが追加。
　カズキが二重拘束を破っている。
　ブラボーの台詞の順序が全体的に違う。

　これくらい、、だよん？