アニメ武装錬金第二十三話「ＢＯＹ ＭＥＥＴＳ ＢＡＴＴＬＥ ＧＩＲＬ」の感想。

　ヒロト：上記の通りだ。ネタバレを多々含むから、読む際には注意してくれな？

　カオス：遂に出て来たあの台詞！

○原作情報○

　カナメ：さてと、今回は第二十三話「ＢＯＹ　ＭＥＥＴＳ　ＢＡＴＴＬＥ　ＧＩＲＬ」。タイトルはジャンプ連載時の最終回と同じで、内容も同じね。尤も、アニメオリジナル要素も強いけど（笑）。


○タイトル○

　ナオヤ：ブラボーの前回のあらすじに加え、アレキサンドリアとヴィクトリアの台詞の後に、タイトルが入ります。……文字入りと言うのも珍しいな。前のカズキのヴィクター化の時はどうだったっけ？

　コスモ：……さあ？　確か文字は出てなかった筈ですけど（曖昧）。


○久々の再会！　抱える苦悩！！○

　ナオヤ：おお！　三馬鹿にまひろにちーちんさーちゃん、日常組が全員集合だ（笑）。それに桜花にブラボーも！！　ちゃんと回復してて良かったな（笑）。

　コスモ：ふふ、三馬鹿さん達は相変わらず熱いですねえ。ゴゼン様は皆に見られても大丈夫なんでしょうか？　ブラボーさんは密かにラブラブですね（笑）。

　ナオヤ：まひろちゃんは酷いなあ（苦笑）。そうか、夏休み中間の登校日なんだから、授業は午前中だよな。でも、遊園地に行くには時間が足りなくないか？（苦笑）

　コスモ：ボウリングの方が時間的に良さそうですけどねえ。大浜さんは相変わらずスク水スキーなんですね。と言いますか、そこは指摘しちゃ駄目ですよ、カズキさん（苦笑）。……何時も通りの筈なんですけど、、どうにもカズキさんが明る過ぎる様な気がしますね。

　ナオヤ：……だな。ブラボーや桜花の言う通り、カズキはヴィクターを無視して人間に戻れる様な奴じゃない。かと言ってヴィクターを戻したら自分が、、そんな悩みを出さない為か、、、さてさてどうなる事やら（苦笑）。


○秋水咆哮！○

　ナオヤ：一方、ヘリの中では漸く秋水がカズキの再殺について知ったらしいな。

　コスモ：カズキさんを利用して、という事は、、錬金戦団はカズキさんがヴィクターに白い核鉄を使うと踏んでるんでしょうか？

　ナオヤ：だろうな。それで人間に戻ったヴィクターを殺した上でカズキを抹殺、、確かに秋水も怒るな。しかも説明が「不条理」。

　コスモ：むう、、そんな言葉で片付けないで欲しいです（怒り）。火渡は何かに付けて「不条理」と言いますが、それってつまり「不条理」な世界に「条理」を持ち込むという「不条理」を行っても良いって事ですよね？

　ナオヤ：ああ、そういう考えも在りか。だが、今の火渡にはそんな事は出来ないだろうな（苦笑）。てか、不条理な世界だからこそ条理を貫かなきゃいかんと思うんだけどなあ……。


○二人の友○

　ナオヤ：カズキを待つのを斗貴子に任せたのは皆の気遣いだな（笑）。

　コスモ：ですね（笑）。

　ナオヤ：……剛太、台詞は恰好良いし戦友宣言も凄く燃えるんだが、、アロハシャツでよく学校内に入り込めたな（笑）。

　コスモ：ま、まあ剛太さんも錬金の戦士ですし、潜入技術ぐらいは有るんじゃないですか？（苦笑）　……むしろ、パピヨンさんはあれだけどうどうと飛来してるのに、どうして誰も気が付かないのでしょう？

　ナオヤ：まあ、、あれはパピヨンだからな（笑）。パピヨンの言葉には説得力が在るな。確かに、本来なら存在しない”ホムンクルス化”という選択肢を自ら作り出したんだから。……無理するなよ？　カズキ。

　コスモ：今回は本当に、、カズキさんの笑顔が痛々しいですね。無理して笑ってるという感じがしないのが何とも……。

　ナオヤ：だな。……カズキが斗貴子の手を握り、走り去った所でＡパートは終了。今回は全体的にしっとりとした回だな。尤も、ヴィクターとの戦いは今も続いている訳だが。


○ＣＭ中○

　ナオヤ：アニメ版のカズキって、原作よりも熱血な気がするなあ。

　コスモ：え、そうですか？

　ナオヤ：いや、原作だとゆっくり言ってる様な台詞を熱く言ってたり、そこは何回も叩いてないだろうな場面で数回撲ってたり……。

　コスモ：……ああ、何となくどんな場面か分かりました（苦笑）。

　ナオヤ：まあ、その場面だけなんだけどな（笑）。それに熱いといっても、ちゃんと根底の部分は原作のカズキだし、、そろそろＣＭが終わるか。

　コスモ：ですね。……ああ！？　武装錬金ＤＶＤのＣＭがパピヨンに変わってますよ！！

　ナオヤ：へえ、、、、何っ！？


○二人の過去○

　ナオヤ：暑いからカキ氷、、っておおーい、遊園地はどうしたんだー？（笑）

　コスモ：カキ氷、、男女云々はやっぱり色でしょうか？　微笑ましい光景ですが、、その内こんな発言も出来なくなるかもしれませんねえ（苦笑）。

　ナオヤ：だな（苦笑）。てか、斗貴子はまだ記憶障害があったんだな。てっきりホムンクルス陣内との戦いで蘇ったと思ってたんだが、、あれも部分的だったのか。

　コスモ：まあ、それならブラボーとの関わり方ももう少し変わっている筈ですしね。……カズキさん、、これってプロポーズですよね！

　ナオヤ：そしてそれに答えた斗貴子！　何だよラブラブかよ～（悦）。……カキ氷って、頭より先に喉の奥が痛くならないか？

　コスモ：……喉の奥って、、頭じゃないんですか？　ドロンというのは辞書にも載ってますね。普通に使う人は始めて観ましたが（苦笑）。

　ナオヤ：”おっちょこちょい”と同レベルだな（苦笑）。


○遊園地○

　ナオヤ：密かにと言うか当然と言うか、、ペアで乗る場合は確実にカズキと斗貴子がペアになってるな（笑）。

　コスモ：まあ、当然でしょう（笑）。岡倉さんは終始苦しんでましたねえ（苦笑）。

　ナオヤ：ドサクサでまひろに抱き付いたりしてたがな（笑）。後半は四馬鹿での行動が主だったのかな？

　コスモ：岡倉さんは引きつられてしたけどね（笑）。……皆が笑ってる中、斗貴子さんだけは何かに気が付いた様な素振りを見せてましたね。

　ナオヤ：まひろに手を握られて困惑もしていたがな（笑）。


○カラオケの前に……○

　ナオヤ：合わないなあ、斗貴子とカラオケ（笑）。カズキに向ける皆の掛け声はドリフ調だな。……てか、、岡倉が歌ってるるのは！？

　コスモ：これは驚きましたね（笑）。カズキさんはこの時点で離脱ですか。何だか、、さよならと言うのが……。

　ナオヤ：……ちょっと縁起でも無い感じだな（苦笑）。気に掛けていた斗貴子も皆に連られてカラオケへ。まさか、、斗貴子さんを頼む？

　コスモ：……それこそ縁起でも無いですよ！


○真赤な誓い○

　ナオヤ：夕日に照らされる校舎、その屋上は貯水タンクの上。そこに座り、思い悩むカズキ。

　コスモ：辛い選択ですよね。しかも、カズキさんは白い核鉄をどう使えば良いか頭では分かっているみたいですし。

　ナオヤ：そんな少年だからこそ、アレクサンドリアもヴィクターを助けてとは言えず、、その選択すらカズキに任せたんだろうな（苦笑）。

　コスモ：『オレが皆を守るから、誰かオレを守ってくれ』、、現時点では誰もカズキさんを守れないんですよね（苦顔）。

　ナオヤ：叶わぬ望みと知りながらか。……そこに現れるのは斗貴子！　カラオケは抜け出したみたいだな（笑）。

　コスモ：岡倉さん達も納得してるんでしょうね。……オバケ工場、、あれから全てが始まったんですよね。

　ナオヤ：だな。……そう言えば、『ありがとう』と斗貴子が礼を言ったのは今回が初めてか。その言葉を受けて、カズキは自身の思いを知り、一つの決断をする！

　コスモ：そして、そして！　遂にＣＭで散々流されていたあの名台詞、『君と私は一心同体だ』が出ました！！

　ナオヤ：正確には、海岸でのシーンで出てるけどな。そして、雰囲気から考えるとこのシーンの「一心同体」もＣＭのとは違うんだな（笑）。

　コスモ：もう！　そうじゃなくても名シーンですよ？　素直に感動して下さい！！

　ナオヤ：はいはい（笑）。


○そして……○

　ナオヤ：さて、カズキと斗貴子が誓いを立てている最中も、ヴィクターとの戦いは続いていた！　……って、アレだけの攻撃が効果無し＆あれだけの戦力が一瞬で全滅かよ！？

　コスモ：ヴィクターの攻撃で海が炎に包まれた所で今回は終わりです。……強過ぎですね、ヴィクター第三段階！

　ナオヤ：さて、次回男爵様はどこまで戦えるんだろうねえ（苦笑）。


○次回予告○

　カナメ：さてさて、アニメ武装錬金。次回は第二十四話「キミが死ぬ時が私が死ぬ時」。いよいよヴィクターとの戦いもクライマックスね！　カズキ君は白い核鉄をどう使うのかしら？　それじゃあ、、次回もお楽しみに！！


　ふう、今回は箸休めの回ですね。最近はバトルシーンが激しかったから、丁度良い休憩になりました。……そういえば、ポンプの上が斗貴子の特等席だって事をカズキは知ってたっけ？


　原作との主な違い。

火渡と秋水が言い争うシーンが追加。
剛太がカズキにどちらを選んだかを聞いていない。
遊園地のシーンが大幅に追加。
カズキと斗貴子が一心同体の誓いを交わす時間が変更。

　これくらいじゃよ？　というか、アニメオリジナルが多かったから。