まんがタイムきららキャラット６月号分の「インプロ！」感想。

　三ヶ月遅れに為りましたが、まんがタイムきららキャラット６月号分の「インプロ！」感想です。



　真田一輝先生、新連載！　　

　

　

○情報○
　
掲載ページ：P１０９～P１１６
　
本数：１５本

○タイトル＆登場人物○

【青い畑は熟せず】
(天野優希、石川菜桜、サッカー部部員)

【青春の叫び】
(天野優希、石川菜桜、男子生徒)

【匙加減】
(天野優希、石川菜桜、鷹梨帷)

【開演】
(天野優希、石川菜桜)

【死すら生ぬるい】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子)

【捕食】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子)

【通過儀礼】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子、鷹梨帷)

【呼称】
(天野優希、石川菜桜、鷹梨帷)

【的確な指摘】
(天野優希、鷹梨帷)

【全力全壊】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、鷹梨帷)

【調教済み】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子、鷹梨帷)

【教祖様】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶)

【誘引力】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子)

【強制介入】
(天野優希、鷹梨帷)

【餌食】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子、鷹梨帷)

■感想■

　さあ、始まりましたよ新連載！
　今回の舞台は演劇部、個性豊かなメンバーが多いですね。

【青い畑は熟せず】
【的確な指摘】
【全力全壊】
【強制介入】
【餌食】

　物語の主人公は「天野（あまの）優希（ゆうき）」さん。
　スポーツ万能で様々な部活に助っ人参戦してますが、青春の不完全燃焼を憶えムラム、、悶々としています。
　友人の「石川（いしかわ）菜桜（なお）」に誘われる形で演劇部を訪れるのですが……。

　第一印象は「夕姉が居ない暁」ですね。
　これまでの真田一輝作品の主人公は何かしらの夢、或いはやるべき事を持っていて、それをどうするかで活躍したり苦悩したりでしたが、本人も言っている通り、この子には現時点でソレが無い。
　さて、演劇部を訪れた事で、彼女は満足する青春を得られるのでしょうか。今後が楽しみですね。

　おつむは残念な子ですが、元気一杯で明るい子です。
　そして色々と大胆な事も、、読んでて安心出来る子ですね。
　

【匙加減】
【開演】
【死すら生ぬるい】

　さて、優希さんが演劇部を訪れる切っ掛けと為った菜桜さんですが、、現時点ではコレと言った特徴が無いですね。
　取り敢えずボケで、部活の遅刻の常習犯って事位でしょうか？　それと、部長の事を姉御と呼んだりしてます。

　ともあれ、これからの活躍に期待です。


【死すら生ぬるい】
【捕食】
【通過儀礼】
【調教済み】
【教祖様】

　部長こと「秋月（あきづき）沙耶（さや）」さん、美少女の耳が大好物の変わった人です。（おい）
　真田先生の作品で、ここまで直接的な責め方をする人って、珍しい気がします。
　この姿を見ると、菜桜さんに宣言していた「スペアリブの刑」もソッチ側の意味ではと思ってしまいますね。

　と、どうにもソッチ側での印象が残ってしまいますが、優希さん勧誘時の説明には熱が思っており、演劇への思いも強そうです。
　

【通過儀礼】
【誘引力】

　次に紹介するのは「仁科（にしな）美夜子（みやこ）」さん、猫耳みたいな髪の毛が特徴的な子です。
　部長からは「ミャー子」と呼ばれ、可愛がられてそう？　優希さんに対して笑顔で握手を求めてる辺り、人見知りとかはしない感じですね。

　……うん、耳って良いですねえ。


【匙加減】
【的確な指摘】
【調教済み】
【強制介入】
【餌食】

　大半のメンバーが優希に対して好意的な中、一人だけ軽蔑にも似た冷ややかな言葉を掛ける人。それが「鷹梨（たかなし）帷（とばり）」さん。
　様々な部活の助っ人をしていた優希さんを「節操なく色々な部活に顔を出してはヘラヘラしてる」「真剣にやっている人達にとってあなたみたいな履き違えた人は迷惑」とバッサリ斬り捨てます。
　唯、菜桜の口から「どの運動部も本気じゃない」との情報が語られた後なので、多分に彼女の私情が込められた評価な感じが。
　演劇部に入っているのも何かしらの事情が有るようですし、、この辺りは今後に期待ですね。

　まあ、そんな態度とは裏腹に、すっかり優希にペースを崩されてます。
　なにせ優希、どんな辛辣な言葉にも真正面からぶつかるか、ボケで躱しちゃう子ですから。
　帷さん、このまま弄られキャラで固定かな。