月刊少年マガジン２０１５年２月号分の、新仮面ライダーＳＰＩＲＩＴＳ感想。

新仮面ライダーSPIRITS第６１話の感想です。
ネタバレ注意。

前回の感想は此方。　
　
　さて、今回はどう感想を書くべきか迷った。
　起きた”それ”をどう捉えるべきなのか、、取り敢えずは巡を追って。

　村雨しずかの姿をしたアマテラスの力で、岩石大首領(今は本人の意志が宿ってないので単なる傀儡らしい)の手から逃れた村雨良。
　デルザーの三馬鹿(少なくとも磁石団長)はアマテラスの正体を知らなかったみたいだけど、外見が村雨しずかだったからだろうか。それとも、アマテラス自体を本当に知らない？

　ともあれ、村雨良はＺＸに変身して岩石大首領に挑む。(アマテラスの嬉しそうな笑顔が眩しいなおい)
　７人ライダーさえ苦戦した巨体相手に高速潜行＆衝撃集中爆弾で優位に立つが、三馬鹿(主に磁石団長)も絡んで来てトドメを刺すに至らず。

　やがて、マシーン大元帥は「大首領を目覚めさせるのは我々では無い」と撤退。
　後を追おうとするＺＸだったが、岩石大首領の発生させた渦巻きに呑み込まれ、、咄嗟にアマテラスを庇う。

　さて、撤退したマシーン大元帥達はピラミットで迎えに来たジェネラルシャドウ達と合流。
　デルザーの連中はオリジナルの魂を持ってる訳だけど、三馬鹿とはどんな会話をするのやら。取り敢えず、鋼鉄参謀とヨロイ騎士は気が合いそうやね。
　シャドウは本編だと三馬鹿の事を余り快く思って無かった筈だけど、今回はどうなのやら。

　場面は代わって、村雨良の家。
　バダンシンドローム治療の為にフレイアとがんがんじいが到着、、良いぞがんがんじい、もっとやれ！！(コラ)
　地下に案内されたフレイアが見たのは、谷さんにバイクの爆音を使った荒療治を試すオヤッさんと、それを見守るビクトルだった。
　ううむ、オヤッさんらしい方法やね。

　てか、ヘルダイバーが完成間近やん！　谷さん頼む、早く復活してくれぇ！！
　Ｗオヤッさんの手で調節されたマシンがＺＸと共にどんな活躍をするのか、今から楽しみやね。
　
　そして余談だけど、美女が地下に向かわせられるシチュって怪しくて良いよね。(誰か、がんがんじいさん呼んで来て下さい)

　で……。

　場面は再び代わってＳＰＩＲＩＴＳ基地の外。
　ＺＸの帰りを待つ１０分隊の面々＆コンラッド、そしてルミちゃん。

　やがて、村雨良は帰還を果たす。
　その傍らに、姉の面影を持つ改造人間を侍らせて……。(この時の、ルミちゃんの表情が何とも)

　いや、何だよこの展開。
　まさかのアマテラス同伴での帰還って、一波乱有るに決まってるじゃんか。
　もし彼女に「村雨しずか」としての記憶が有るなら未だしも、明らかに「アマテラス」として「ＪＵＤＯ」に懐いてるって感じだしなあ。

　うーん、デルザー戦も残してる現在、彼女の存在は暗闇大使とニードルの動向も合わせて、大きな不安要素やね。マシーン大元帥や暗闇大使の言葉を見るに、彼女こそがＺＸを大首領へと目覚めさせる存在なんだろうけど……。
　希望としては、村雨しずかの記憶が戻って姉弟の再会とか願っちゃうんだけど、、どうしても彼女に関しては、バッドエンドしか思い浮かばないんだよなあ……。(ＺＸオリジナルストーリーの影響も有り)
　ああ、でも再生モグラ獣人は無事だし、一縷の希望を願う位は出来るか。

　そんなこんなで、今回は此処まで。
　ああ、次回が気に為るね。