座椅子用のテーブルを買おう！

　ナオヤ：さて、以前から度々話題にしていた手作り改造机ですが、先日身内の一人に譲ってしまいました。何でも普通の机よりも卓上部が広いのが、絵を描くのに丁度良いようです。

　コスモ：あの、、それでどうして座椅子用のテーブルなんですか？　普通に机を買えば良いんじゃ…？

　ナオヤ：いや、実は机と一緒に愛用していた椅子も譲ってしまってね(苦笑)。そんな訳で、どうせなら最近あまり使用していない座椅子の為のテーブルを買おうと思ってな。

　コスモ：また創れば良いじゃないですか？

　ナオヤ：…木材を焼いちゃったのは誰だったかな？

　自転車で行きますは、毎度お馴染み「ジャンボエンチョー」。指定された駐輪場所に自転車を止めてから店内の方に、、は行かず、まずは二階の「トイザらス」へと足が向かう。


　コスモ：…って、何をナチュラルに方向転換してるんですか！？

　ナオヤ：いやあ、ゼクター三匹が千円切ってるというニュースを聞いてな(笑)。

　コスモ：…まさか買う気ですか？

　ナオヤ：いんや、冷やかすだけ。

　
　仮面ライダーコーナーを見てみると、初期登場の「蜂、蜻蛉、蠍」が情報通り９９９円で売られていた。普通値段が下がるのって新シリーズが始まってからじゃないのか？
　店内を一通り回ってから、やっと本題である「ジャンボエンチョー」へと足を進める。
　そして、玄関先の父子のやり取りの微笑ましさに形相を崩しながらという、一歩間違えれば犯罪者扱いされても可笑しくない入店。


子「置いてかれるかと思った～」

父「はは、置いてく訳無いだろう？」

子「ねえ、手繋ごうよ。手！」

父「ん～、しょうがないなあ」

子「あー！　クリスマスツリーだ！」

父「ほら、ここにも一杯あるぞー！」


　ナオヤ：台詞だけじゃあ伝わらないだろうけど、子供が父親の手を何度も掴もうとしたり(最終的に捕まれる)、すれ違いざまにディスプレイのツリーを触ったり、玄関に特別設置されたクリスマス製品を眺めたりと、微笑ましい事ありませんでした(笑)。

　コスモ：こういう家族は沢山居るんですよねえ。小生意気な子供しか物語に出せない輩は、こういう所を良く見るようにして下さい。

　ナオヤ：お？　以外に毒舌だねえ(苦笑)。


　店内を散策。ＢＧＭはクリスマスの音楽が結構な割合で店内アナウンスで中断するのが少々鬱陶しい。
　そんなこんなで家具コーナーに到着。一応組み立て式の机の方も見るが、予算を大幅にオーバーしているので断念。大人しく折りたたみ式のコーナーへと向かう。

　ナオヤ：一万円を越えるのはちょっとなあ。てか、それ以前に横のサイズが大きすぎるか。

　コスモ：普通の机を買いませんか？　ほら、これなんてお手頃ですよ！

　ナオヤ：…それ、椅子の値段だけだぞ？

　コスモ：フォエッ！？


　取り合えず、６０×４５×３０のサイズの黒い物を購入。最初に回った板のコーナーの一枚板の値段が安かったので、足だけ購入して組み立てようかとも思ったが、、そっちの方が高く付く事が判明して断念。


　ナオヤ：何で足の方がこんなに高いんだよ(苦笑)。

　コスモ：バラ売りの方がセットよりも高いのは常識ですよ(苦笑)。


　自転車のカゴよりも大きな物を買った為に運転に苦戦。風に煽られながら、段差の度にダンボールの角に喉元を狙われながら、何とかフラフラと帰還しました。

　ナオヤ：さあて、設置設置！　あとは本棚の周辺も整理して、、と。

　コスモ：…何だか、どんどん黒い家具が増えていきますねえ(苦笑)。

　ナオヤ：今度何か買う時は、黒以外の色にするさ。流石に全色黒にしたら…。

　コスモ：何時の時代の悪役ですか(笑)。


　ちなみに現在の黒色の家具は、、本棚と今回買ったテーブルの二つ。元の家具が少ないので、これでも十分部屋が暗くなります。…押入れ上部のハンガーに掛かっているコートやバックが黒一色な所為なのもありますが(苦笑)。

　終る。