電撃大王１２月号分のトリコロの感想じゃよー。

　ヒロト：こちらは電撃大王１２月号分のトリコロの感想です。お読みの際にはシートベルトの着用をお忘れなく。

　カオス：…いや、、なんの？

○情報○

　掲載：Ｐ２３１～Ｐ２３８

　本数：１５本

○登場人物○

　由崎多汰美、潦景子、潦和弥、ななせ、七瀬幸江、七瀬八重、青野真紀子


○感想○　※【】内はタイトル、()内は登場人物


【他人】【咲花】【影では】(由崎多汰美、潦景子、潦和弥、ななせ)

　ナオヤ：はい、今回は運動準備中の二人から始まりました。多汰美ちゃんの笑顔が可愛いです。…へえ、にわちゃんの部屋には階段があるのか！

　コスモ：そういう作りなんですかね。にわちゃん宅の間取り図はプレミアムにもありませんでしたから、確認の使用が無いですけど…。

　カナメ：そんな事はどうでもいいの！　今回の目玉はセーラーなごやん、これでしょう！？

　ナオヤ：叫ぶな叫ぶな(苦笑)。まあ、確かに似合ってるけどな。

　カナメ：でしょでしょ～(悦)。にわちゃんもそんなに嫌がらなくてもいいのに。

　コスモ：実の娘からしたら嫌でしょう(苦笑)。…ナオヤはそういう趣味、、ありませんよね？

　ナオヤ：いや、何故に聞くよ？

　カナメ：ナオヤの場合、高校時代に制服が初期本郷さんと同じブレザーだったから、私服でも制服を着ていた程度よ。

　ナオヤ：これが愛用のコートに似合ってね(笑)。二、三歳歳を取って見えるとよく言われたよ。

　コスモ：…嬉しいですか？　それ。


【明かされる真実】【ナチュラル】(由崎多汰美、潦景子、潦和弥、ななせ)

　ナオヤ：ななせの跳ねっぷりが好いね(笑)。流石は「飛ぶ」より「跳ぶ」が似合う鳩。

　コスモ：ははは、、それにしても、ななせはオスとメスどちら何でしょうね？　やはり女性物の服を着るんですから…。

　カナメ：それは、周りに女性の服しかないからじゃない？　まだ断定は出来ないわよ。…それにしても、、セーラー多汰美ちゃんも可愛いわね(悦)。

　ナオヤ：セーラーななせもな(笑)。


【ブラックホール入り口】【１２０】(由崎多汰美、潦景子、潦和弥、ななせ)

　ナオヤ：お酒に酔えるというのは、、素晴らしい事だと思わないかい？　コスモ君。

　カナメ：…どうしたの、急に。

　コスモ：ナオヤの場合、酔っても身体に来るだけで、意識の方はしっかりしてますからねえ(笑)。

　ナオヤ：だから酒飲んでも楽しくないんだよなあ(苦笑)。…人間は自らを進化させる代わりに、自分の周りの物を進化させる事で通常の数十倍の発展をしてきました。だから、虎が人間に勝つったとしても可笑しくは無いですよ。

　コスモ：…そういう意味ではないかと。

　カナメ：ん～でもさあ、何処かの国のお姫様と駆け落ちした東洋人の元護衛さんなら、素手で虎を倒す事ぐらい出来そうじゃない？

　ナオヤ：まあ、あんな結末を考えられるんだからな。ちなみに今回の虎云々を聞いて、真っ先にその話が思い浮かんだのは企業秘密だ(笑)。　


【残念ながら】【何か聴こえた】【そうだった】(由崎多汰美、潦景子、潦和弥、ななせ)

　ナオヤ：まあ、セーラー服着てればな(笑)。にわちゃんの認識としては、家の事は全く出来ないと思っているのだろう。

　コスモ：ななせがセーラーを着たまま飛んでますよ！　…その程度ではもう驚きませんか(苦笑)。

　カナメ：ななせだしね。…それにしても、どうせ破るなら袖より裾の方になればよかったのに。そうすれば夜風に靡いて素足が…(悦)。

　ナオヤ：…何を想像してんだよ(照)。

　コスモ：…ナオヤも想像してますね？


【恩返し】【せめて２分】【知らないでいて】(由崎多汰美、潦景子、潦和弥)

　ナオヤ：その猫はひょっとして、以前車に轢かれそうな所を助けられた…。

　カナメ：どれだけ助けられてるのよ(苦笑)。それにしても、今回は「八重ちゃんサポーター紛失事件」と流れが似てるわね。

　コスモ：そう言われると、確かに似てますね。初めから無い物を探したり、幸江さんが解決の突破口になったり。

　ナオヤ：むう、、未単行本化のエピソードと似た話が出るのは少々怖いな。まさか、、きららの分は第三巻に収録されないんじゃ…。

　カナメ：…ありそうだから止めてよ(汗)。…今回は、幸江さんの癖はばれなかったのね。ちょっと残念(笑)。

　ナオヤ：それでも、、いつか見れる筈だ。幸江さんとなごやんのセーラーツーショットが！

　コスモ：セットで呆れ＆泣き顔の娘さん達も見れそうですね(苦笑)。


【青空と太陽】(由崎多汰美、潦景子、潦和弥、七瀬幸江、ななせ)

　ナオヤ：…ふふ(微笑)。

　コスモ：どうしたんですか？　急に。

　ナオヤ：いや、某所の百合小説を思い出してね。…多汰美ちゃんが青空か、、ふふ(微笑)。

　コスモ：変な人ですねえ、、ねえ？　カナメさん。

　カナメ：うふふふふふふふふ…(悦)。

　コスモ：フォアッ！？　こっちもですか！！

　カナメ：セーラー幸江さん、、うふふふふふふふふのふ…(悦)。


【フルラップ】(七瀬八重、青野真紀子、由崎多汰美、潦景子、七瀬幸江、ななせ)

　カナメ：エプロン八重ちゃん、うふふふふの…。

　ナオヤ：はいはい、それはいいから。…帰宅した時、にわちゃんも「ただいま」って言ったのかな？

　コスモ：どうでしょう、、場の流れで一緒に言いそうですけど。

　カナメ：もしも言ったんならさ、にわちゃんにとって七瀬家は、もう自宅って事よね？

　ナオヤ：言わなくても、そう思ってそうだけどな(笑)。


　ふう、今月は某所を思い浮かべる話が多かった(笑)。それはともかく、初めて七瀬家に入る時に「ただいま」というにわちゃんに話も、面白いかなと思いました。


　七瀬家玄関で立ち止まるにわちゃん。

　頭に浮かべるのは、昨日必死に練習した言葉。

　だけど中々口に出来ず、時間ばかりが過ぎていく。

　すると突然扉が開き、顔を出すのは笑顔の八重ちゃん。

「あ、にわちゃん。いらっしゃ…」

　固まるにわちゃんにそこまで言ってから、八重ちゃんは首を揺らしてこう言い直す。

「…おかえりなさい」

　その言葉に顔を赤く染めながら、にわちゃんは笑顔でこう応える。

「ただいま、、七瀬…」

　微笑みあい、家の中に入る二人…。

　こんな感じで。