皆の味方！ アニメ武装錬金第十二話「カーニバル」の感想。

　カナメ：上記の通りです。ネタバレを多々含みますので、お読みの際にはご注意を。…今回は携帯端末で書いたので、少々少なめです(苦笑)。

　ナオヤ：…さて、今回は第十二話「カーニバル」です。タイトルは原作第３６話が元で、内容は第３５話から３８話までだな。いよいよ５巻目に突入か。

　コスモ：あ、ＯＰ前のナレーションが復活してますよ？　やっぱり内容によって有ったり無かったりするみたいですね。…あ！　変身ポーズ！！

　ナオヤ：まあ、詳しくは本編で（笑）。…夕日に照らされる病院の屋上から始まった今回の話。斗貴子の切れたがりは今に始まった事じゃないぞ（苦笑）。

　コスモ：うう、、どうしてもゴゼン様の声を聞くとドラちゃんを思い出しますねえ。…ゴゼン様から聞き取った情報と、作戦内容を話すブラボー。作戦日時を告げた所でタイトルが入ります。

　ナオヤ：緊張した面持ちで病院を後にするカズキ。アニメでは最終試験は無いんだな、でも三友がカズキの顔を見抜くのは相変わらず（笑）。

　コスモ：一方、パピヨンさんにも動きがあります。自身を”戦力外””出来損ない”と称したドクトルバタフライへの怒りから、核鉄を発動させるパピヨンさん。…って、何処から出してるんですか！？　何処から！！

　ナオヤ：まあ、パピヨンだからな（笑）。…翌日、ＬＸＥのアジトへと向かうカズキ達。さあ、いよいよあのシーンが登場だ！！

　コスモ：駆け付けたゴゼン様から合い言葉について教えられたカズキさん達。斗貴子さん以外はノリノリでポーズを決めます！　…といいますか、、斗貴子さんのこれだ！　はセーラームーンなんですね（笑）。

　ナオヤ：流石はバトルヒロイン（笑）。まあ、敵だと分かっていて扉を開ける馬鹿も無く、、怒りのバルスカで扉を粉砕して突入！

　コスモ：しかし、研究所の心臓部である”修復フラスコ”と”裏切りの戦士”、そしてバタフライは銀成学園高校へ出向いた後でした。待ち受けていたムーンフェイスをブラボーが殴り飛ばした隙に、学園へと向かうカズキさん達。…この時にリバースを使っていれば！

　ナオヤ：いや、それじゃあ見せ場が無い（苦笑）。…その頃、銀成学園は謎の霧により外部と遮断されていた。兄を心配してカズキのクラスに駆け付けたまひろ。その直後、大浜が異形の化物共を発見した所でＡパートが終了だな。

　コスモ：Ｂパートの始め、霧の所為で混乱する町を疾走するカズキさん達。途中、方向感覚が狂いながらも、ゴゼン様にリードされる形で学園へと急ぎます。…何だかんだで、ゴゼン様は頼りになりますねえ（笑）。

　ナオヤ：このシーン、パソの画面で観ると、霧が白すぎて何が何だかさっぱり分からんぞ（苦笑）。…一方学園では、まひろが沙織と千里を連れて来た直後に、屯していた化物達こと、ホムンクルス調整体は行動を開始。子供達を求めて学園校舎へと迫る！　逃げ惑う生徒達、それを見下ろすバタフライ。そこに！　遂にカズキ達が到着だ！！

　コスモ：直ぐ様、校舎に一番近いホムンクルスを打ち抜くカズキさんと斗貴子さん！　迫り来るホムンクルスを、バッタバッタと打ち破る！！　♪ゴーゴーレッツゴー　深紅のマフラー♪

　ナオヤ：ここは歌っておかないとな（笑）。…戦っている一人がカズキである事に気付いた三友。しかし、それ以外の生徒達はホムンクルスという”化物”と互角に戦う二人に恐怖を覚えた。更に、その恐怖を煽るような放送が！

　コスモ：ホムンクルスに教われた時の記憶を思い出した千里さんの言葉と、信奉者”震洋”の手により、四面楚歌の状況に追い込まれるカズキさん達。それを救う為に、三友達が放送室へと走ります！

　ナオヤ：物を投げられながらも、化物扱いされながらも、皆を護る為に戦うカズキと斗貴子。その様子を涙目で見つめるゴゼン様。…これはかなり辛いぞ？　護らなければならないモノに”敵扱い”されるんだから。

　コスモ：そんな状況もあってか、一体のホムンクルスが二人の攻撃をくぐり抜けて校舎へと！　その頃、三友達も放送室へ辿り着きました。…大浜さん！？

　ナオヤ：怒らせると恐いぞ～。…イカれた眼差しの震洋と対峙する三名。六升の話術も凄いが、やはりここは”友達”と言い切る場面に燃えようか！

　コスモ：そして、訪れたゴゼン様の名前を震洋が知っていた事により形勢が逆転します。その様子に混乱する生徒達。すると、ここに来て先程校舎に向かったホムンクルスがカズキ達のクラスを急襲し、恐怖で足が動かなくなった千里さんと、沙織さんに迫ります！！

　ナオヤ：絶体絶命の彼女達を庇うように、二人の前に立つまひろ。やっぱりカズキの兄妹だな（笑）。…千里同様、ホムンクルスに教われた時の記憶を取り戻すまひろ。しかし彼女の記憶には、頼れる兄の姿があった！！

　コスモ：迫り来る魔手！　その奥に輝く陽光！！　ホムンクルスを打ち破り、カズキさんの到着です！！！　…ここで今回は首領ですね。

　ナオヤ：このシーン、シチュエーションもだが、構図も好きだなあ。…さて、次回は第十三話「死の胎動」。いよいよ第一クールの終了だな！

　コスモ：そして、次回はあの人も登場らしいですね。…ちゃんとハッピーエンドになってくれると良いんですが。


　ふう、今回も熱かったねえ！　それと、変身ポーズ前で慌てる斗貴子が可愛いねえ（笑）。

　さて、原作との主な違いは…。

　決戦前の最終テストがカット。
　病院を立ち去るカズキの影。
　去年の夏の回想がカット。
　ムーンフェイスの謝罪がカット。
　パピヨンが武装錬金初発動時の殺人がカット。
　ゴゼンのカズキを心配する科白がカット。
　ムーンフェイスの科白が増え、カズキ達へのブラボーの指示がカット。
　バタフライのカーニバルに対する説明がカット。
　三友がカズキの存在に気が付く描写が追加。
　放送室内でのやり取りの一部。
　教室を襲ったホムンクルスの大きさ。


　これくらい、、じゃないかのう。