アニメ武装錬金第十五話「中間の存在」の感想。

　ヒロト：上記の通りです。ネタバレを多々含みますので、お読みの際にはご注意をば。

　カオス：遂に”Ｌ・Ｘ・Ｅ”編終了！

　ナオヤ：…そんな訳で始まりました！　今回は第十五話「中間の存在」。タイトルはオリジナルで、内容は原作第４６話から４８話までだな。

　コスモ：まずは前回の回想、、復活したカズキさんがヴィクター化するまでの所が流れた所でタイトルが流れます。…カズキさんがヴィクター化した事により、強さが増したエネルギードレイン。崩れ落ちる斗貴子さんの視界から消え、ヴィクターとの戦いを始めるカズキさん！

　ナオヤ：これも凄い事なんだよな。エネルギードレイン、、皆を死なせるかもしれない能力が発動してるのに、何の躊躇も無くヴィクターとの戦いを開始するカズキというね。

　コスモ：見た目もですが、その心も普段のカズキさんとは違いますよね。…蹴ったり殴ったり校舎を貫いたり腕を切ったり切られたりと、人間離れした戦闘を繰り広げるカズキさんとヴィクター！　相手の腕を吸収して自分の腕を治すなんて離れ業も披露しています。

　ナオヤ：明らかにヴィクターの腕の方が太い気がするけど、、カズキの腕でよく回復できたな（苦笑）。…カズキに忠告を残してその場を飛び去るヴィクター。それを追おうとするカズキ、、だがそれを斗貴子が制止する。

　カナメ：このシーン、カズキ君に横切られた後の斗貴子ちゃんの顔が良いのよ。カズキ君に自分の声が届かない事への驚き、そしてカズキ君がカズキ君で無くなってしまうという恐怖と悲しみ。だからこそ、エネルギードレインの効果が強くなる事を覚悟で抱き止めたり出来たんでしょうね。

　ナオヤ：…いきなり登場した上に長文かい（苦笑）。まあ、確かにその後の”お願い”も、斗貴子の必死さが伝わったからこそ、カズキに届いたんだろうな。

　コスモ：エネルギードレインの影響で倒れてしまう斗貴子さんを支えるカズキさん。その直後、カズキさんのヴィクター化が解除されます。そして参上するパピヨンさん！

　カナメ：ヴィクター化したカズキ君に文句たらたらなパピヨン君。パピヨン君の言い分も分かるんだけどね（苦笑）。…眼を覚ました斗貴子ちゃんの提案でヴィクター化についての情報を求めて、キャプテンブラボーの元へ向かおうとする三人。パピヨン君は態度が変わるの早いわね。そして赤面斗貴子ちゃん（悦）。

　ナオヤ：上半身裸の、しかも好きな男子に抱かれればな（笑）。…ブラボーの元へ向かう前に、校舎にいた人々の安否を確認するカズキと斗貴子。パピヨンの言葉は痛いけど、事実だから仕方が無い。

　コスモ：尤も、カズキさんは誤魔化したりはしないでしょうけどね。…カズキさんはパピヨンさんにぶら下り、斗貴子さんは岡倉さんの宝物でキャプテンブラボーが戦っているアジトへと急ぎますが、、その中ではまだ、ブラボーとムーンフェイスの戦いが続いていました！

　カナメ：シルバースキンＡＴを纏って、分裂ムーンフェイスとの戦うブラボー。戦闘力ではブラボーが上なんだけど、、一体残っていただけでも相手が増殖するんじゃ、いくら倒してもキリが無いわ！！

　ナオヤ：まるでブラボーの部下を罵る様な言葉を吐くムーンフェイス。それを受けて冷静を取り戻したのか、突然ＡＴを解除・分解するブラボー。ここでＡパートが終了、と。

　コスモ：Ｂパートの始まりは、分解したＡＴの欠片が、巨大な網の様に折り重なり、ムーンフェイスを包囲する所から始まります。複数のムーンフェイスが攻撃しても破られない辺り、かなりの強度がありますね。

　カナメ：そして、ムーンフェイスが部下の事を口に出した途端、炸裂するブラボークラッシュ！！　皹割れるムーンフェイス達から、、画面はアジトへ向かう三人へ移動ね。…斗貴子ちゃんの太もも～（悦）。

　コスモ：はいはい、それはいいですから（苦笑）。空中飛行中のパピヨンさんとカズキさんですが、速度は斗貴子さんの原付よりも遅いみたいです。…燃やす量を増やせば、もっと早く飛べるんじゃないですか？

　ナオヤ：それだと、パピヨンの負担が大きいんじゃないか？　…カズキの見てる前で大爆発を起こす、、というか、光の柱に貫かれるアジト。其処から出て来たのは、下半身を失ったムーンフェイスを掴む、キャプテンブラボーの姿だった！

　カナメ：格好良い登場の仕方よね。もっとも、ヴィクターや黒い核鉄については全く知らなかった訳だけど（苦笑）。…カズキ君を人間に戻し、自身をヴィクター化しようと考えるパピヨン君はここで退場。去り際のカズキ君とのやり取りなんかは格好良いわよね。

　ナオヤ：だな。…それにしても、斗貴子は壊れたバルキリースカートでどう対決しようと思ったんだ？　ニアデスハピネスはまだ使えるんだし、確実に負けるぞ？

　コスモ：ま、まあ、、パピヨンさんもボロボロでしたから良い勝負かもしれませんよ（苦笑）。…夜の街を見つめながら、本隊に戻り１００年前の真相を聞き出すと約束するブラボー。それよりも、皆の事が心配なカズキさんがらしいですね（笑）。

　カナメ：そんなカズキ君と斗貴子ちゃんをブラボーと賞するキャプテンブラボー。…心までは守れない。それが戦士の限界かしらね。

　ナオヤ：いや、勇者や英雄にだって、全ての人々を守る事なんか出切る訳が無い。…さて、時は流れて、、通信簿が配られてるからきっと夏休み。成績の順位は、とうとうカズキが最下位になってしまったらしいね（苦笑）。

　コスモ：訓練、、頑張ってましたからね（苦笑）。…決戦前に話していた海に行く話が本気だった事に驚く斗貴子さん。それはそうと、スクール水着って何時までなら着て大丈夫なんですか？

　ナオヤ：むう、、どうだろうな？　まあ高校生になったら、海で泳ぐ目的には着ないかな（苦笑）。

　カナメ：まあ、、そうよね。学校の授業ぐらいかしら？

　コスモ：そうなんですか。

　カナメ：…あ、、後はベッドで泳ぐ時にも着るかも。

　コスモ：へ？

　ナオヤ：はいはい以下略以下略！　…深くは聞かず、されど求められれば力は貸す、、か。信頼があるからこその関係だな。

　コスモ：最近は、こういう関係って否定されがちな感じがしますけどね（苦笑）。…斗貴子さん、やっぱりカズキさんの事が気に掛かってるみたいですね。

　カナメ：カズキ君を死なせた原因であり、ヴィクター化の原因でもあるからね（苦笑）。…そんな事を知ってか知らずか、やんわりと空気を和やかにしてくれるカズキ君。やっぱり良い子よねえ（笑）。

　ナオヤ：三人で、、か（苦顔）。…さて、やって来ました海水浴！　女性陣は水着で登場だ！！　てか、岡倉の変形が凄い（笑）。

　カナメ：斗貴子ちゃんのおへそに注目するカズキ君に、恥ずかしがる斗貴子ちゃん。初々しいわねえ（悦）。というか、その発言は誤解を招くわよ？　斗貴子ちゃん。

　コスモ：…えっと？

　ナオヤ：ああ、コスモはまだ分からなくて良いから（苦笑）。…そんな騒ぎの中、サーフィンしながら合流するブラボー！　私的には、軍手をしたままなのが一番気掛かりなんだが…。

　コスモ：それも秘密、、なんでしょうね（笑）。…あれ、、カズキさんへの態度が、、ちょっと可笑しくないですか？

　カナメ：あ～、、次回になったら分かるんじゃないの？　…と、カズキ君とブラボーとすれ違う形で斗貴子に歩み寄る一人の青年。彼の正体は！？　という所で今回は終了ね。

　ナオヤ：原作見てれば、丸分かりなんだがな（笑）。…おお！？　エンディングが代わった！！　てか、禍々しくなった！！

　コスモ：パピヨンさんの歌になりましたね（苦笑）。…さて、次回は第十六話「新たなる力」です、、カズキさん対キャプテンブラボー！？

　カナメ：…大変な事になりそうねえ。個人的には、予告での斗貴子ちゃんの言い切りが心地好かったりするんだけど（笑）。


　さてと、とうとうＬ・Ｘ・Ｅ編が終りましたね。ヴィクター戦でのカズキの恰好良さと、ムーンフェイス戦でのブラボーの怒り具合が凄かったです。

　原作との大きな違い。

　ヴィクター対カズキのアクションが増えている。
　カズキの腕を切り落とす際の、ヴィクターの台詞がカット。
　ヴィクターがフェイタルアトラクションを掴む手が逆。
　ヴィクターが立ち去る際のカズキの台詞、斗貴子の台詞の一部がカット及び変更。
　パピヨンの契れた腕が逆。　
　斗貴子との会話時、パピヨンがニアデスハピネスを解除している。
　ムーンフェイスとキャプテンブラボーの戦闘シーンが追加。
　ムーンフェイスへの聴取目的が変化。
　ムーンフェイスの台詞の一部がカット。
　ブラボーがカズキを褒める時、斗貴子も褒めている。
　カズキがお菓子を奢るシーンがカット。
　岡倉の絶交の下りがカット。
　三日後の連絡に関する台詞がカット。
　剛太の登場時のサーフィンシーンがカット。
　剛太の台詞が修正されている。

これくらい、、だべ？