アニメ武装錬金第二十一話「ＧＯＮＥ ＩＮＴＯ ＦＬＡＭＥ」の感想。

　ヒロト：上記の通りです。ネタバレを多々含みますので、録画したビデオを観ながらお読み下さい（笑）。

　カオス：さらばキャプテンブラボー！　そしてヴィクター捕捉！！

○原作情報○

　カナメ：そんな訳で始まりました、アニメ武装錬金第二十一話「ＧＯＮＥ　ＩＮＴＯ　ＦＬＡＭＥ」。タイトルは原作第７２話で、内容は第７２話から第７４話かしら。場所や展開は微妙に違うけどね（笑）。


○タイトル○

　ナオヤ：さて、前回のあらすじを語るブラボー。いや、正確にはブラボーの声の人だけどね（笑）。

　コスモ：後ろで流れる音楽が、、緊迫した事態を訴えています！　火渡が不敵な笑みを浮かべた後にタイトルが入ります。


○強襲！　火渡戦士長！！　そして七年前…／／○

　ナオヤ：火の玉に乗って空より出現という、、何とも目立つ登場をした火渡戦士長。ブラボーの負傷を喜んでるのは純粋に切り札が再選考されるというのと、この程度じゃブラボーは死なないっていう信頼かな？

　コスモ：ですが、そのブラボーは火渡からカズキさん達を庇います。…七年前の事件、、小説を読んで詳細は知ってましたが、やはり酷い有様ですね（苦顔）。

　ナオヤ：全く、、胸底悪い事件だよ（苦顔）。そして今、その時の痛みをまだ背負ったままの二人が対峙している。一人は過去と未来の希望を守る為、一人は不条理と成り条理の世界を守る為。

　コスモ：カズキさん達を守る為、火渡と対峙するブラボー。それを見た火渡は武装錬金「ブレイズオブグローリー」を発動させるが、、それはブラボーでは無く、カズキさん達を焼き払う為のモノだった！！

　ナオヤ：周囲を炎に飲み込むブレイズオブグローリー！　果たしてカズキ達の運命は！？　…いやあ、怒涛の展開だねえ（苦笑）。


○キャプテンブラボー、、炎と共に去る…！！○

　コスモ：燃え盛る炎、その中で立ち並ぶ火渡とシルバースキン。炎の中で崩れ落ちた人影が見えていないのか、火渡はシルバースキンをブラボーと思い語り掛けますが、、その中から出て来たのはカズキさんと斗貴子さん！？

　ナオヤ：ブレイズオブグローリーが発動する瞬間、ブラボーは自らのシルバースキンでカズキと斗貴子、そしてＡＴを剛太へと着せていた。…カズキの絶叫が痛いね（苦顔）。

　コスモ：そりゃあそうですよ。死闘の末にやっと仲直り出来た恩師が、目の前で焼き殺されたんですから。俺だって、、大切な人が殺されたら…（苦顔）。

　ナオヤ：…だな。だが、、この時カズキ同様に傷付いた者がもう一人居るぞ？

　コスモ：え、、斗貴子さんと剛太さんを加えて三人じゃないんですか？

ナオヤ：ああ、それもあるけどな。…戦友をこの手で殺してしまった火渡さ。


○カズキ対火渡！　そして降臨大戦士長！！○

　ナオヤ：怒りのまま、火渡に跳び掛かるカズキ！　火渡も怒りのままに自身の特性を開放、炎と同化してカズキに迫る！！　…お互いやり方は違えぞ、ブラボーに生きていて欲しかったんだもんな。

　コスモ：…炎対エネルギー状の槍、、凄い迫力ですけど、痛い戦いですね。その二人の戦いを止めたのは、、二つのシルバースキン！？　それが動いているという事は…！！

　ナオヤ：カズキと火渡を遮る様に立ち並ぶシルバースキン。そしてその直後、突然声が聞こえたかと思うと、、地面から巨大な腕が飛び出して来た！　これこそ大戦士長「坂口照星」の武装錬金！！　そしてその腕の中から出て来た照星が抱えていたのは、、ブラボー！！！！


○急変する事態○

　コスモ：パピヨンさんに倒された戦部、剛太さんの前に破れた根来の元に医療班が到着し、ブラボーも照星さん自らの手で応急処置が施されます。…良かった、本当に良かった。次回予告の時から、アニメでは死亡とかも有り得そうって凄く不安だったんですよ（苦笑）。

　ナオヤ：ああ、全くだな。カズキの方も嬉しそうで何よりだよ（笑）。…言葉は丁寧だけど、、こりゃあ照星さん、かなり怒ってるな（苦笑）。まあ、かつての部下同士が殺し合いをしたんだから仕方が無いかな？

　コスモ：火渡が一方的にですけどね（苦笑）。…ヴィクターの居場所を捕捉し、動ける戦士全員に招集を掛ける、、どうやらヴィクターとの最終決戦が近いらしいですね。

　ナオヤ：だな。だが召集が掛かった時、ブラボーとカズキは戦いの真っ最中だった訳だ。…もっと早く連絡が入ってれば、あの戦い自体防げたのかもしれないな。

　コスモ：そうですね。…照星さんはヴィクターとの決戦とそれに伴う全ての任務の中止を宣言します。それに納得しない火渡とカズキさん、、あんな眼差し、カズキさんには似合いませんよ～（涙）。

　ナオヤ：まあ、仕方が無いとは思うが、な（苦笑）。二人の衝突は照星さんが止めるけど、、やはりカズキは危険人物扱いなのな。それの監視を務めるのが、、斗貴子と剛太！？

　コスモ：…ああ！　これで取り敢えず、この二人は反逆者では無くなりましたね！！（笑）　その事を自分の事の様に喜ぶカズキさん。あ、一心同体だから自分の事でしたか。

　ナオヤ：…いや、それは意味が違う（苦笑）。ちゃんと剛太の事も喜んでたし、あそこで喜べるのがカズキだよ（笑）。その直後に医療班が着て、Ａパートは終了っと。


○ＣＭ中○

　ナオヤ：しっかし、火渡の攻撃をリバースで封じ込めれば誰も傷付かずに済んだんだよなあ…。ブラボーって意外と不器用なんだよな（苦笑）。

　コスモ：まあ、あの場面ではあまり余裕も無かったから仕方が無いですよ（苦笑）。…あ、ＣＭが終わりますよ？

　ナオヤ：ん？　ああ、そうだな。


○大戦士長として、ブラボーの上司として○

　ナオヤ：さて、Ｂパートの始まりはヘリに搬送されるブラボー。そして照星と火渡の二人も、一緒にヘリに乗ります。照星のカズキへの言葉は厳しいけど、その実ブラボーが信じた一筋の光明を信じてるんだよな。

　コスモ：その態度に不満そうな火渡。それでも、自らの信念である”不条理”の元に納得させます。…照星さんは気付いていたんですね。火渡もあの事件を引き摺ってるという事を。

　ナオヤ：思い出すのは七年前のあの日、、あの時最後まで泣いていたのは火渡だった訳か。まあ、そこら辺の詳しい話は「／／」を参照だな。

　コスモ：…何だか過去の話が出る度に言ってますね、それ（苦笑）。


○戦闘！　ヴィクター対核鉄戦艦○

　ナオヤ：一方、島の生物からエネルギードレインを行っていたヴィクターは、錬金戦団の潜水艦に気が付き襲い掛かって来た！　潜水艦の武装錬金「ディープブレッシング」の艦長はヴィクターが水中まで追って来た事を確認すると、戦闘を開始する！！

　コスモ：まず発射された魚雷は全て命中！　しかしヴィクターは無傷で、しかも海底に沈んでいた幽霊船（艦員談）を投げつけて来ました！！　ラムで切り裂こうと突撃するディープブレッシングでしたが、、寸前でヴィクターの重力波に捕まり、空中へと引き上げられてしまいます！！

　ナオヤ：そして、幽霊船を引き上げてディープブレッシングへと投げ倒すヴィクター！　しかし、、何とここで艦長並び三名が武装解除！？　そして、、おお！　某軍艦宜しくのドリル付き戦艦へと姿を変えた！！　勿論空も飛べるぜ！！

　コスモ：複数の核鉄を組み合わせて、ですか。アニメならではですかね（笑）。しかしそれも空しく、幽霊船に突撃した所をヴィクターに上空から切り裂かれて敢え無く敗退。二つの核鉄は切り裂かれ、残った艦長の核鉄で脱出します。…他の四形態って、、どんなのだったんですかね（笑）。

　ナオヤ：さあな。怪獣王を似せて作られたロボットか、放射熱線にも耐えられる空中戦車か（笑）。…ん？　三人で変形、、フォーメーション、、これってゲッターだ！！


○そして…○

　ナオヤ：さて病院では、ベッドに横たわるブラボーとそれをを見守る千歳を後にして、火渡はそれぞれの戦いで負傷した戦部達に、ヴィクター討伐隊への再編入を伝える。…まあ、毒島が可愛らしい行動を（笑）。

　コスモ：そしてカズキさん達も、カズキさんの胸に納まった核鉄を手に入れた場所、、ニュートンアップル女学院へと夕日の街を進みます。これで今回はお終いですね。…何だか今回は疲れましたねえ（苦笑）。

　ナオヤ：全く、、全部で第三クールくらいにして、もう少しゆっくりと話を進めて欲しいな（苦笑）。


○次回予告○

　カナメ：…さて。アニメ武装錬金、次回は第二十二話「決断を要す」。タイトルから考えるに、どうやらカズキ君達は黒い核鉄についての情報を得るみたいね。後、遂にヴィクターとの決戦も始まるみたい！　火渡と毒島ちゃんの合体攻撃、巨大ヴィクター対バスターバロン等見所たっぷり！　何はともあれ、、次回もお楽しみにね！！


　ふう、、ブラボーが無事で本当に良かったよ。いや、原作通りなら死なないんだけどさ、最近アニメ独特色が濃くなって来たからさ。
　あと、あの戦艦はふざけ過ぎだと思った。そして、バスターバロンと一緒に戦って欲しかった（笑）。


原作との主な違い。

　ブラボーの回想が火渡との会話時に移動。
　防人が倒れるシーンが追加
　カズキと火渡の戦いを止めるのが、シルバースキンに変更。
　戦部と根来を救助するシーンが追加。
　防人への応急処置が造成地で行われ、手当てを大戦士長が行っている。
　照星と火渡のやり取りが変更。
　照星の回想が火渡との会話シーンに移動。
　ヴィクターのエネルギードレインシーン追加。
　ヴィクターとディープブレッシングの戦闘シーンが増加。
　ディープブレッシングの能力が大幅追加。
　病院でのシーンが追加。

　これくらい、、かね？