ｍｉｘｉより転載：ノノちゃんとの出会い。

　
ヒロト
　えっと、、レッツ＆ゴーのビデオは何処だったかな～。（がさがさ）


闇丸
　全く、ズボラなのは知っているがビデオにラベル位は貼ったらどうだ？


ヒロト
　今更言っても仕方がないだろう？　……と、試しにこれをっと。（ガシャン、ピッ）


――ザー……。


闇丸
　……砂嵐だぞ？


ヒロト
　……あれ？　何も録画してない？


闇丸
　深夜番組の録画を間違えたんじゃないのか？　尤も、レッツ＆ゴーでは無い事は同じだが。


ヒロト
　可笑しいなあ、そんなミス……。


闇丸
　ん、待て！　何か映ったぞ。


――……。


闇丸
　……今度は井戸か？　何が――（ガシッ）――ヒロト？


ヒロト
　や、闇さん！　これ、呪いの……！！（ガタガタ）


闇丸
　……！！


――ググッ、、バタン！


ヒロト
　ヒィッ！？


闇丸
　……貞子か！？


ヒロト
　ど、どうしよう！？　貞子って幽霊だろう、、疾風連弾で勝てるかな！？


闇丸
　……まあ、逃げずに戦う事を前提としているのは良い事だ。


――ズズ、、ズズ……。


ヒロト
　ああもう、どうして、んなビデオが家にって、それは兎も角！　それとも、今の内にテレビを……！！


闇丸
　……はぁ、やれやれ。（スタン）


ヒロト
　……闇さん？


闇丸
　離れていろ、ヒロト……。（スタスタ）


ヒロト
　ちょ、闇さん！？　テレビに近づいたら危ないって！！


闇丸
　……ハァッ！！


――ズボ、、ガシ！！


貞子
　……！？


ヒロト
　手をテレビの中に、、って闇さん！？


闇丸
　来るなら、、とっとと来い！！


――……ズボン！！


ヒロト
　ひぁ！？


貞子
　……！？（ジタバタ）


闇丸
　無駄だ、、その程度の呪いで、私を殺す事は出来ん。（ギリッ）


貞子
　……！！（ジタバタ）


闇丸
　まして貴様は、本人の存在から離れた執念そのもの。生命亡き者が生者を弄ぶ事など、許されるべきではない。（ギリッ）


貞子
　……！！（ジダバタ）


闇丸
　……ヒロト！　管理人権限を貸せ！！


ヒロト
　へっ！？


闇丸
　彼女を、、ビデオに込められた呪いを消し去る！！








～＊＊＊＊～









カナメ
　……それで？


ヒロト
　ああ、こう言う事。


闇丸
　……。


？？？その１
　～♪（むぎゅー）


？？？その２
　……♪（むぎゅぅ）


カナメ
　……どうやったら、貞子がブカブカの黒いTシャツを着た幼い女の子に為る訳？


闇丸
　彼女はもう、貞子じゃない。貞子と呼ばれた”呪いのビデオ”は消え、彼女が生まれたんだ。


ヒロト
　何でも、私が読んだ事のあるコミカライズ版「リング」の記憶が残ってて、そのまま消滅させるのは抵抗があったんだってさ？（ササッ）


カナメ
　アンタは覚えてないの？　てか、人の後ろに隠れるな。


ヒロト
　怖い記憶は消すタイプです。ついでに言うと、まだ少し身体が震えるんだよ～。


カナメ
　……あっそ。


闇丸
　彼女の名前も、考えなくてはいけないな。


カナメ
　口裂け女に呪いのビデオ、、凄い子達が揃ってるわねえ。


ヒロト
　君には言われたくないと思うよ？　ロストブレイド。


カナメ
　アンタにもね？　臆病者の半吸血鬼。


闇丸
　私も紛い物だからな、まあ変わり者ばかりなのも良いんじゃないか？（しかし、誰が呪いのビデオをヒロトの元へ？　）


ヒロト
　まあ、コスモとカオスも手乗り生物だしね。（口裂け女に呪いのビデオ、、もう偶然じゃないよなあ）


カナメ
　てか、一人位は普通が欲しいわね。（本当、やっかいな事が起こりそうね。でも、まあ……）


？？？その１
　～♪（むぎゅー）


？？？その２
　……♪（むぎゅぅ）


ヒロト＆闇丸＆カナメ
　――（彼女達の笑顔に出会えた礼だけは、、して良いかもしれない）


＊
　
　拝啓、闇さんに妹が以下略。

　前回の口裂け女と違い、今回は闇さんの意志で妹化させました。

　以下、自分の中ではこんな設定。

＊呪いのビデオ

　貞子の「助けて！」って想いが込められたビデオテープ。これを観た人は７日以内に貞子（本体）を救わなければ為らない、救えなければ「どうして助けてくれなかったの！？」って感じで殺される。……のだが、テープに込められているのはあくまで「想い」なので、本体が見つかっても結局は殺される。

　闇さん曰く「ダビングしても助からない、そう言う仕掛けが「何者か」の手で加えられていた」らしい。

　闇丸はテープの「助けて！」って想いをヒロトの管理人権限を以て具現化させた。結果、貞子の想いは井戸から「助け出された」ので呪いは消え、闇丸とヒロトが死ぬ事は無い。


＊？？？その２

　具現化した想い。所謂、普通の女の子。
　装備している黒のダボダボTシャツはヒロトがサイズを間違えて買った物。
　ずっと井戸の中で待ち続けていたからか寂しがり屋で、助けてくれた闇さんにくっついてばかり。

　ヒロトの事は気にしてない、、と言うか闇さんにしか興味がない。（そもそもの呪殺標的が闇丸だった可能性が高い）
　

＊リング

　コミカライズ版を読んだ事があるのは本当、詳しい記憶が抜けてるのも本当。
　ヒロトの失った記憶を、闇さんはしっかり覚えてます。
　
　

ｍｉｘｉより転載：ササちゃんとの出会い。

　
　以前、闇さんは口裂け女と対決した事が有る。
　本人的には「対決と言うよりは絡まれただけ」らしいが。

　何でも、夜道を歩いている時に突然、紅いレインコートにマスクをした、やや幼い感じの女性に道を塞がれたそうだ。
　そして「私、綺麗？」との質問、この時点で相手の正体が分かってしまった闇さんは「ああ、恋人には負けるだろうがな」と挑発。

　結果、マスクを剥ぎ取りながら鎌を振り下ろされたらしい。

＊
　　　
ヒロト
　……んで？
　
闇丸
　最初は無視していたんだがな、害も無かったし。だが、いい加減に鬱陶しかったから口の傷を治してやった。それで無念も晴れると思ったんでな……。
　
ヒロト
　ああ、闇さんらしいね、、んでさ。
　
？？？
　～♪（むぎゅー）
　
ヒロト
　君を後ろから抱き締めている、紅いレインコートを着た、やや幼い感じの女性は誰だい？
　
闇丸
　……。
　
＊
　
　拝啓、闇さんに妹が出来ました。
　
　

ふと思い出した。

　
　子供の頃に大泣きして、特に印象に残ってる作品。

・帰って来たドラえもん。

　リメイク版の、ドラえもんとのび太が再会するシーンで号泣。
　あの、呆然とした所から泣き崩れる、のび太の姿は反則。


・アニメ・ポケットモンスターのバタフリー離脱回。　

　ピンクのバタフリーと共に旅立っていった、サトシのバタフリー。
　最後のシーンを観ていたら、自然と涙が零れてた。
　また再会しないかなあ、、子供のキャタピーなんか連れて。

・ザ・どらえもんズの、ドラニコフと人形の回。

　ロボッターを付けられた人形と、ドラニコフの物語。
　ロボッターの電池が切れそうな人形に、夜空を見せようとするドラニコフ……。
　息が切れ切れに為りながらの「ありがとう」で涙腺崩壊しました。


　大人に為ってから、泣いた作品。

・仮面ライダーブラックの最終回。

　シャドームーンとの決戦よりも印象に残るのは、やっぱりバトルホッパーとの別れ。
　ブラックの御陰でコントロールを逃れたものの、逆上したシャドームーンに滅多打ちされるバトルホッパー。
　ボロボロの身体で、しかし最後の最後までブラックの為に、、自身を回復させる要たるタンクを自爆させ、シャドームーンに大ダメージを与え、、倒れる。

　シャドームーン撤退後、駆け寄ったブラックとのやり取りは、もう泣く。


「アリガトウ、ライダー……」
「バトルホッパー……！　駄目だ、バトルホッパー！　死ぬな、、死ぬんじゃない！！」
「……」
「ッ！　バトルホッパー！！」


　生きたマシンだからこそ描けた、仮面ライダーとバイクの「死別」。
　本当、アクロバッターに生まれ変われて良かった……。
　　
　

酒は陰気を楽しむ物。

　
　あくまで私的にですが、酒ってのは皆でワイワイってよりも、一人でチビリチビリ飲んだ方が美味しいなあと思ってます。

　陽気に「飲むぞー！」じゃなくて、陰気に「飲むか……」って感じ？

　ビールを飲まないのは好みだとして、ウォッカとかウイスキーだとかを好んで飲むのは伊達と酔狂。種類に度の強い物を選ぶのは伊達で、ストレートで飲むのは酔狂やね。

　……いっそこのまま、酔う様に眠れたら良いのに。（永眠的な意味で）

　これが自然と口から出たら、色々と弱ってるサイン。
　同時に、弱ってる事を自覚している自分を支えに行う、反撃への啖呵。

　飲んでて美味しいと思うのは、果実酒と焼酎。焼酎は飲んでから口に残るホンノリとした甘みが好き。果実酒は言わずもがな。

　唯、果実酒は、、と云うよりはストレート以外での飲み方だと酔い易い。一番キツイ飲み方な筈のストレートで酔わないのは、、既に自分に酔っているからかもしれん。

　何だ彼んだで、酒よりもジュースを飲んでる方が好きやね。オレンジジュースにアップルジュース、ポカリもアクエリもコーラも好き。

　それでも酒を飲むのは、要するに伊達と酔狂。

　酒を飲むって行為に酔う為に、今日も私はウォッカに手を出す。
　
　

愚痴の後は口直し(苦笑)。

　
　ヒロト：廃語では色々と言ってましたが、現在鉄柱を使い運動してます。目指せ二の腕プルプル脱出！

　カオス：…なんつーかさ、、外でそれやったら危ない人だよな？　お前。

　ヒロト：…そう自覚してるから、家の中でやってるんだよ(苦笑)。ちなみにある程度使いこなせた時点で、ナオヤの必殺技が増えるから。

　カオス：いや、それは別にどうでも良いだろうよ(苦笑)。


　日々、部屋の中にて素振りを行っているのですが、鉄柱の重たさと扱い辛さに、かつての剣士達の力強さを再確認しております。

　初めの頃は振り落とし、床の前で止めるのも精一杯だったのですが、最近やっと風切り音を鳴らせるだけの速度で振り下ろす事に成功しました。

　と言っても、これはあくまで筋トレ。人に向かいこの一撃が振り落とされる事は無いでしょう。てか、やったら刑務所行き間違い無し(苦笑)。

＊


　今では腹筋ばかりで、鉄柱はあんまり振らなく為ったわね。
　
　

ちょっと愚痴る。

　旧サイトのカウンタが９０００を回った頃、一方的にライバル視しているサイトが閉鎖していた。

　そのサイトは旧サイトが誕生した頃に、ブログからサイトへと移行しており、カウンタ数はいつも２００かそこらの差があった(相手がリード)。

　そのサイトが、荒らしが酷いとの理由で閉鎖していた。

　正直その事は悲しかったし、今でもその跡地を何度も訪れてしまっている。

　唯、、跡地に残された一文がちょっと気に入らない。


「…誰も見てないから問題無い」


　…ああ？

　アンタん所さ、私のサイトよりも回ってたじゃん(カウンター)。

　ＷＥＢ拍手だって貰ってたじゃん！

　なのに「誰も見てない」ってどういう事やねん！　てか、観覧者への言葉は一切無しかよ！！


　…ちょっと凹んだ。


　…取り合えず、そのサイトが復活したら「お帰りなさい」の一つでも、ＷＥＢ拍手拍手で送ろうかと思う。

　誰かが見ていたのだと、貴方の帰りを待っていたのだという事を伝える為に。


　そして出来ればなら、貴方が「誰も見ていない」等という事を二度と吐かない様に。


　カウンターを設置した日から、コメントを貰った日から、リンクの報告を行った日から、私は”誰も観ていない”という言葉を使わなくなった。

　例え言葉は無くともカウンターは回る。誰かが見ていてくれるから。

　だから、絶対に”誰も観ていない”等という言い訳はしないし、させない。


　私がサイトの管理人となった際にコスモと決めた、数少ない約束である。

＊


　もう時効だろう？　って事で掲載。やれやれ、あの頃の私は若かった……。
　
　

次回予告なメモって感じ？

　やあ、君の周りに黄金の金魚を買ってる友達はいるかな？

　もしもいるんだったら大変だ。その金魚はダーク･ショッカーが送り込む次なる使者「黄金怪人キンギョン」なんだ！

　キンギョンはありとあらゆる金属を食べつくしてしまい、日本の経済を破壊しようとしてるんだ、こいつは恐ろしい！

　だけどね、心配は要らないよ？　だって今回の企みを知ったブレイカーＺＥＲＯが、皆を助ける為に駆け付けたんだ！

　…ええ！？　ブレイカーブレスが食べられちゃった！！

　次回「キンギョンの脅威！　やって来たぜＳ・Ｐ・Ｄ！！」に、、チャンネルを合わせよう！！

＊

　こんな事をサラリと考えてしまう私は特撮好き(笑)。キンギョンは分かる人には分かる名前です。内容は違い過ぎますが(苦笑)。
　さあ、キンギョンよ！　「日本真赤化計画」を発動せよ！


　キンギョン：ギョオオォォォン！！


　…鳴き声が普通だ(苦笑)。

＊


　一応、話の大筋は決まってるわね。
　
　

１万ヒット。

　ヒロト：カウンターが回った日に本棚が壊れるというトラブルに襲われた人、速村ヒロト此処に見参！

　カオス：御託は良いから、早く鋸を持って来いよ！　このまあじゃあすぐに崩れるぞ！！

　ヒロト：まあまあ、ナオヤの鉄柱じゃあ無理だろうが、私には”コスプレード･０１”という万能武器が…。

　カオス：狙い通りに切れるんだろうな？

　ヒロト：…さてと、鋸は何所に仕舞ったかな？


　はい、本棚の仮処置が成功してからの登場です。１万ヒットに喜ぶべきか、本棚破損に泣くべきか、どちらにしようか迷いモノ(苦笑)。

　そういえば、最近はまともな会話式を書いてませんでしたね。メモとメモメモに書かれている螺旋の設定は、歩が２１歳の頃の話だと思って下さい。

　あの二つはメモなので、その日その日で内容が増えたり減ったりしてます。メモというよりもリハビリな感じもあります。むしろそっちが本命か(苦笑)。

　トリコロはセーラー八重ちゃんですが、長くなりそうで短くなりそうで長くなりそうです(どっちやねん)。
　あうう、、短いのをぱっぱと書ける様になりたい(苦笑)。

　…さっきから苦笑ばっかりやな(苦笑)。そろそろ本棚の修理法について考えますか。

＊


　ちなみにこの本棚、現在でもバリバリ現役だったりします。
　
　

メモメモ。

「…これから、どうするつもりですか？　もう歩さんに”持たざる者の強さ”はありませんよ？」

　それは鳴海清隆に全てを奪われ、更には奪われた物を取り戻す時さえも失った歩だからこそ、持つ事が出来る力だった。
　しかし、今の歩は未来を、時を得ていた。清隆が中心となり進めていた特別医療チームの研究により、歩は細胞の老化を抑える事に成功しているのである。

　未来を手に入れた歩がどういう選択をするのか、、ひよのは黙って歩の返事を待った。

「…生き延びた以上、今までの様にはいかないだろうな」

　暫しの沈黙の後、歩は溜息混じりに言葉を続けた。

「入院中、俺は自分の音楽を取り戻した。残された時間では、それが精一杯だと思っていた」
「だけど、歩さんは生き延びました。鳴海清隆氏が結成した医療チームや、火澄さんの犠牲で…」
「…そのおかげで、俺には奪われたモノを取り戻す時間が出来た。だから、俺はこれから先、今まで奪われたモノを取り戻さなけりゃならない」

　歩は諦めとも安堵とも取れる穏やかな笑みをひよのに向けた。

＊


　サブタイトルを付けるなら「奪われる時間は終わった」かしらね？　……流石にストレート過ぎるか。
　
　

メモ。

　

「そういえば、、もう残り三日なんですね…」

　林檎を剥く手を一時的に止め、感慨深そうに壁掛けのカレンダーを見据える結崎ひよの。それを受けて鳴海歩もカレンダーを一瞥するが、、すぐに視線を手元の新聞へと戻した。

「ああ、、そういえばそうだったな…」
「もう、相変わらず素っ気無いですねえ！」

　歩の態度が気に入らず、頬を膨らませるひよの。そんなひよのに内心微笑みながらも、歩は溜息ながらに言った。

「退院の日が決まった時に散々、兄貴やらねーさんやらアンタに祝われたんでな。今更騒ぐ事も無いだろう？」
「それはそうかもしれませんけど…」
「それに…」

　歩は新聞を折り畳むと、ひよのを見据えて言った。

「…まだまだ問題は山積みだしな」

　その鋭い眼光に、ひよのもその大きく愛くるしい瞳を僅かに細め、懐から一つの手帳を取り出した。
　彼女が昔から愛用している手帳である。尤も、かつてブレードチルドレンや鳴海清隆などに対する情報で埋め尽くされていた紙面は、今では殆ど歩の体調に関する情報に摩り替わっていた。
　その手帳の中から、ひよのは歩以外の事が書かれている僅かなページを手早く開いて、書かれている内容を口に出す。

「…歩さんの体調が回復した事について、ハンター内では”鳴海清隆氏との再対決”という噂が流れてます。それに伴い、再びブレードチルドレンが凶暴化するとも…。それと、セイバー内ではブレードチルドレンの安全性が確認されたとして、”ブレードチルドレン計画”の再思案を始めてます」
「…まあ、そうだろうな。それで？　兄貴の事だからちゃんと対策はしてくれてるんだろう？」

　歩の言葉に、ひよのは頷いた。

「はい。両者共に動けない様、清隆氏が抑え付けてますよ。だから…」

　ひよのは手帳を閉じながら、言った。

「…だから、後は歩さんがどうするかです」

＊


　日記のタイトルがメモの場合は、設定や短文が主な内容だな。