まんがタイムきららキャラット１２月号分の「インプロ！」感想。

　遅ればせながら、まんがタイムきららキャラット１２月号分の「インプロ！」感想です。



　いよいよ本番！

○情報○
　
掲載ページ：P１１７～P１２５
　
本数：１６本

○タイトル＆登場人物○

【大台の足音】
(天野優希、石川菜桜、木曽路真綾、警備員)

【文字通り】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、鷹梨帷)

【鶴のお礼参り】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子、鷹梨帷)

【最初からクライマックス】
(天野優希、石川菜桜、仁科美夜子、木曽路真綾)

【無演技】
(天野優希、鷹梨帷、木曽路真綾)

【感染拡大】
(天野優希、石川菜桜、仁科美夜子、鷹梨帷)

【水面下】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、木曽路真綾)

【ケガのなんとやら】
(天野優希、仁科美夜子、木曽路真綾)

【初見殺し】
(天野優希、石川菜桜、仁科美夜子、木曽路真綾)

【隙間】
(天野優希、鷹梨帷)

【陥穽】
(天野優希、石川菜桜、仁科美夜子)

【違う未来へ】＊八コマ
(天野優希、石川菜桜、仁科美夜子、鷹梨帷、木曽路真綾)

【自責】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子、鷹梨帷)

【信念】
(天野優希、秋月沙耶、鷹梨帷)

【共通ルート終了】
(天野優希、石川菜桜、秋月沙耶、仁科美夜子、鷹梨帷)

【完膚なし】
(天野優希、鷹梨帷、木曽路真綾)

■感想■

　いよいよ新緑祭本番！　そして演劇部顧問の三十路ばあや、もとい木曽路真綾先生が初登場！！

・顧問登場

【大台の足音】

　初っ端のテンションと独り言から、演劇が大好きらしい事が伺える木曽路真綾先生ですが、、傍から見ると不審者です。


【最初からクライマックス】
【無演技】
【水面下】
【ケガのなんとやら】
【初見殺し】

　優希達の演技やシナリオ等、劇を事細かに分析しながら観覧している先生でしたが、、やっぱり何と云うか、楽しんでるなって雰囲気が伝わって来ます。
　うん、この人は間違い無く、演劇オタクやね。


【完膚なし】

　きっと二十歳の頃は、笑って流せる言い間違いだったんだろうなあ……。


・演劇「赤ずきんちゃん」

【最初からクライマックス】
【水面下】
【陥穽】
【違う未来へ】

　さて、真綾先生も絶賛していた沙耶部長シナリオの「赤ずきん」ですが、色々とアレンジが効いてましたね。
　赤ずきんが銃器を持ってたり、狼が赤ずきんに惚れたり、お婆ちゃんが可愛らしかったり(おい)、狼とお婆ちゃんが仲良しだったり、結末が(アドリブも色々と含んだ)和解エンドだったり、お婆ちゃんが可愛らしかったり(大事な事なので以下略←おい)。
　沙耶部長のアレンジ童話は大会へ出る度に披露されるのでしょうか、これから先もどんな話が出るのか楽しみですね。


・今月の仁科美夜子ちゃん

【感染拡大】

　美夜子ちゃんはカブリつき可愛い。(何だそりゃ)


【ケガのなんとやら】
【初見殺し】

　美夜子ちゃんはビッグマザー可愛い。(だから何だそりゃ)


・ベテランとルーキー

【大台の足音】
【文字通り】

　今回が舞台レビューの優希さん。普段は元気娘な彼女も流石に緊張しています。
　一方、帷さんは何時も通り。ベテランとしての頼もしさが有りますね。
　前回の騒ぎで優希さんへの印象も良く為ったのか、デレじゃないけど棘は取れてます。


【感染拡大】
【隙間】
【陥穽】
【違う未来へ】

　最初の出番が終わった時には緊張で心臓バクバクだった優希さんも、終盤では余裕が出来ています。しかし、帷さんはその姿に何かを感じた様で……。

　きっと帷さんも、新人時代に同じ様な失敗をしたんでしょうね。だからこそ、それに対する対処法も熟知している訳で。

　斯くして、優希さんの手違いで発生したアクシデントは、帷さんと二人が演じる「カミーユ」と「クロノア」が、見事に纏めてくれました。


【自責】
【信念】
【共通ルート終了】

　失敗を悔やみ涙ぐむ優希さんに、自身の演劇に対する想いを語る帷さん。前回とは逆で、今度は帷さんが優希さんを支えます。
　支え、支えられ。帷さんの笑顔も解禁された事だし、これからの発展が楽しみな二人ですね。
　

・多分今回一番頑張った人

【鶴のお礼参り】
【水面下】

　菜桜さんとの冗談めいたやり取りにも、若干ながら本音が混ざってたんでしょうか。
　何はともあれ、裏方仕事を一人で担った部長、お疲れ様です。