週刊少年チャンピオン2016年１号の感想

ネタバレ注意

前回の感想は此方。(暫くお待ち下さい)

・弱虫ペダル(渡辺航)

　本気を出した泉田に対して、岸神は切り札のサングラスを装着する事で対応！
　正に目の前に肉をぶら下げられたライオンの如く、泉田に追い縋る！！　凄いな、この子。どんだけ筋肉が好きなんだよ。
　そして、御堂筋の回想に出て来る岸神が可愛い男の子で困る。何と言うか、小鞠君だね。そんな子が「筋肉を好き」とか言って来たら世のお兄さん達は以下略。
　
・刃牙道(板垣恵介)

　本部、やりやがった。
　斯くして最強ＶＳ最強の決着は流れ、、次はいよいよ引っ張りに引っ張った、本部ＶＳ武蔵が始まるのかな？
　　正直、本部の勝つイメージが沸かないんだけど、、いや、死刑囚編の戦いを見てるともしかしたらって気も、いやいや。

・囚人リク(瀬口忍)
　
　前回の発見を発端に、一週間後の脱獄計画を練った田中。天井のパイプに備えられた梯子を伝って、一気にか。確かに頭を垂れた状態じゃ、見付けられなかったルートさね。やり方は少し強引で怖い感じもするけど。(にしても相変わらず仰々しい説明。まあ、これもカリスマって奴か)
　そして、一人孤立してしまっている天野。リクだから一緒に連れて行こうとするんだろうけど、、前回の約束が、果たしてどう響くのか……。

・実は私は(増田英二)

　さくらさんの告白、即ち明里先生の幸せを賭けた体育祭、いよいよ開幕！　冒頭での過去話も良い感じだし、この二人には結ばれて欲しいな。
　何時も通りな面々の活躍(借り物競走コント、王道ながら笑った。みかんちゃんで親友を選ばせる辺りが良いよね)で順調に点を稼いでいく3年1組。
　が、、修羅と化した明里先生自身が立ちはだかる！！　……あれ、地球上全てのオスにアタックするなら、一番手にさくらちゃんを選べば万事可決じゃね？(水差すな)

・兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿（木々津克久）　

　今回は以前の事件で知り合いに為った黄多川ちゃんの依頼。彼女の祖父が倒れ、その原因が周りに浮かんだ謎の黒い靄かもしれないらしい。
　当てにした霊能力少年は数打ちゃ当たるタイプのインチキだったけど、、見舞いに同行した蛍が直接確認した事で、祖父と十二人委員会との繋がりが明らかに！？　この祖父さんを助ける事が出来れば、また圭一の死に近付けそうやね。

　あ、着替えを兄貴に覗かれて狼狽える蛍ちゃんが素敵に可愛かったです。(おい)