週刊少年チャンピオン2015年29号の感想

ネタバレ注意

前回の感想は此方。

・スメラギドレッサーズ（松本豊）

　新連載！　真面目な風紀委員長「三ノ宮かなで」ちゃんが、謎のマスコット「てらす子」ちゃんの力を受けてドレスアップし、世界征服を企む悪の組織「ツクヨミ」と戦う御話。
　何はなくとも、かなでちゃんが可愛い＆公開生着替えがエッチくって良かった。そして変身後は強いのも、安心して見られるから良いね。これからもエッチに期待！（コラ）

・弱虫ペダル(渡辺航)

　小野田坂道、返事をする前に通りすがりの1年生に突き飛ばされる！（ええー）

　そんな訳で悠人君に返事は出来なかったけど、宣戦布告については断るつもりだった小野田君。そうだよな、この子は個人の勝負よりチームを優先するよ。
　そして自分にアダ名が付いてる事を初めて知ってキラキラしたり、動物の名が入って無い事を残念がったりと、実に少年らしい反応で良いね。
　ちなみに悠人君は「頂上のスズメ蜂（ピークホーネット）」なんてアダ名を持ってたり。名前の響きだけなら山王より強そう？　でもシンプル故の格好良さと力強さってのも有るからね。

　で、いよいよスタート直前！　初日のアレコレでド緊張中の鏑木君も青八木君（と神様）に助けられて準備万端。2日目も、どんな熱い戦いが見られるのか楽しみやね。

・刃牙道(板垣恵介)　

　烈海王、完全敗北……。
　少年漫画なら、全身滅多切りされてからの大立ち回りってのも有るんだけどね。
　そして烈さん、前回は腹部から血が流れてただけだったけど、、今回は内蔵を撒き散らして倒れた上に、背骨まで切られてる事が発覚。し、死なないよね？　言ったからには、ちゃんと次に生かしてくれよ？

・囚人リク(瀬口忍)

　原田、薬物依存に打ち勝つ！　胸の引っ掻き傷や合掌中の手の震えが生々しくて、見ていて痛々しいな。（にしても、部屋にある鬼道院の肖像画が、少し不気味。盗聴マイクとか監視カメラとか無い？）
　今回登場した班長殿は一見するとマトモそうだったんだけど、バナナの皮をクッチャクッチャと、、やっぱり狂ってる。元は良い人だったのかな？　てか、バナナが班長特典って辺りに、彼等への扱いの低さが伺えるね。

　そして、掘削作業を担当していたリク達だったが、疲労困憊の田中が作業中にダウン！　おいおい、囚人の扱いが悪い此処で怪我なんかしたら、どう為るか分からないぞ！？

・実は私は(増田英二)

　今回は1年生サイドの御話。
　……うん、頑張ったね咲ちゃん。

・兄妹 少女探偵と幽霊警官の怪奇事件簿（木々津克久）

　絶体絶命の蛍だったが、正気に戻った山木さんと兄貴の活躍で事無きを得たのだった。妹を護る為、神相手に躊躇無く挑む圭一兄さんマジカッコイイ。（そして村人達の行動を、あくまで人間がやれてしまう事と断じた上で、それでも人間を信じていて欲しいって思う所が静かに熱い）
　そして行方不明だった陽一君の方は、意外な所で無事を確認。コッチの事件については、何となくマーニーが出張って来そうな結末だったね。

　そして、山木さんの口から語られたのは「十二人委員」なる存在。圭一兄貴との関わりは？